マイクロソフトは6月6日、地図提供サービス「Bing Maps」に建物の占有面積や高さを推測したデータを追加したと発表した。
対象エリアは専有面積が北米、中南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア(日本を含む)、オセアニアの一部地域。高さは北米とヨーロッパの一部地域となる。
面積や高さの推定にはAIを活用。2014年から2023年までのBing Mapsの画像などを分析することで、12億の建物の面積と1億7400万の建物の高さの推定値をデータ化したという。
今回公開されたデータはGitHubからダウンロードできるほか、Windowsのマップアプリから3Dビューを使うことでも確認可能だ。