最初のボス「パレードマスター」が強すぎて時間切れ!
倒したときは絶叫するくらい喜んだ
そしてついに、初めてのボス「パレードマスター」と巡り合いました。まず第一印象は、デカい! 近づくと、容赦なくぶん殴ってきます。最初に苦戦したのが、突撃。これが避けられずに早速2~3回ゲームオーバーに。次に右のパンチ。これも避けるタイミングをミスって何度か倒されました。軽く10回くらいゲームオーバーになったところで、なんとなくタイミングや攻撃パターンがつかめてきて、攻撃を当てられるようになってきました。
もうすぐ体力ゲージ半分……といったところで、なんと背中にしょっていた籠を投げ捨て、剣で攻撃してくるようになります。これがまためちゃくちゃ強いし、避けにくい。攻撃しようとすると相手の攻撃が当たる距離に入り込む必要があるため、タイミングをミスると逆に攻撃を食らうことになります。相手はこん棒のような武器をぶん回してきますので、かなりリーチが長く、避けるのも一苦労です。
さらには身体が赤く発光して「フューリーアタック」と呼ばれる強力な攻撃も繰り出してきます。こちらはパーフェクトガード(パリィみたいなもの)でガードできるとのことですが、そんな簡単にできることではないので、諦めてがんばって避けていました。
ここで冒頭にもどりますが、私はChapter 2までしっかりとプレイするつもりでいました。しかし、パレードマスターのあまりの強さに全然倒せず、結局本日の夜までゲームオーバーを繰り返しました。その数おそらく50回くらいは到達してるんじゃないかなと思います。
その中には、あとちょっとというところで強力な攻撃を連続で食らってしまってゲームオーバーになることも。そのときは、あまりの悔しさに叫んでしまいました。
そして、何回ゲームオーバーになったかわからないくらい戦って、ようやくチャンスが訪れました。第1フェーズでは、パレードマスターが飛び込んでプレスのような攻撃をしたときに大きくスキができるので、その間のみ攻撃すると決めて、絶対に第1フェーズではダメージを負わないという、かなり慎重な攻撃で、なんとかノーダメージで第2フェーズまで移行できるように。そしてこういう方向ならダメージを食らわないという避け方も見つけて、慎重に慎重にダメージを重ねていって、ついに倒すことができました。
正直、倒した瞬間はうれしすぎてあんまり覚えていないですが、気づいたら雄たけびを上げていました。おかしいな、これ最初のボスなのに。
攻撃パターンを見つけて、避け方をみつけるのが大事!
倒した時の喜びはひとしお
以上のように、本作のボスはかなり強いです。何度も倒され、攻撃パターンをみつけて、避け方を学んで、ようやく倒すことができるくらいです。アクションゲームが得意な人は、これでも初見でクリアするのかなとか思いながら、ゲームオーバーを繰り返していました。
それだけ強敵なぶん、倒したときのうれしさは、最近あまり感じたことがないくらい大きなものでした。そのまま浮かれて物語を進めていこうと進んだところ、その辺の敵に囲まれて、あっけなくゲームオーバーになりました。油断大敵。
Lies of Pは、やりごたえ抜群のタイトルであることは間違いありません。加えて世界観やピノッキオを題材にした成人残虐劇というコンセプトも面白く、このレビュー後もどんどん先に進めていきたいと思うくらい、久しぶりのアクションRPGにドはまりしています。今回紹介できていない要素もたくさんあり、進めていけばより奥深い戦闘や物語も楽しめるため、今後が楽しみです。
Steamでウィッシュリストに登録しよう!
6月9日より、日本国内限定でSteamウィッシュリスト登録キャンペーンが開始されています。ウィッシュリストの登録件数に応じて、日本国内限定の公式ノベルティが製作されるというキャンペーンとなっております。ノベルティは「特性マップハンカチ」や、特性マスク(布製)」といったものが予定されています。ぜひウィッシュリストに登録して、発売を待ちましょう。
もちろん、体験版は無料で遊べます。私がこれだけ苦戦したアクションRPGですので、アクションの腕に自信がある人はぜひプレイしてみてください。また、私のように久しぶりに骨太なアクションRPGを楽しんでみたいという人にもオススメです。一緒に、Pの物語を楽しみましょう!
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