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アスキー画像生成AIイラスト研究会 第1回

休日は好きな画像を作って遊ぼう!

画像生成AI「Midjourney」の始め方・使い方

2023年04月29日 11時00分更新

文● ムラリン/編集 ASCII

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アニメ風の背景画もお手の物

アニメや漫画などの二次元絵柄に特化したモデル「にじジャーニー」の利用法

 「Midjourney」には、同じAIを土台にして2次元画像生成に特化した「にじジャーニー」という派生モデルがあります。こちらも利用しているベースのAIは一緒ですので、「Midjourney」をサブスク契約しているユーザーであれば、同じように利用できます。もちろん、プラン毎の上限も共有なので、どちらを利用してもクレジットは消費されます。

 「にじジャーニー」は、特に何も指定しなくてもアニメチックな描写の画像を生成してくれます。「犬の兄弟」というか、「犬と兄弟」みたいになってますが、絵柄は日本のアニメっぽいですよね。

「Midjourney」での「可愛い犬の兄弟」の出力結果

「にじジャーニー」での「可愛い犬の兄弟」の出力結果

 また、こちらの画像を見てもらうと分かる通り、「にじジャーニー」では日本語でのプロンプト入力ができます。もちろん、英語でもちゃんと反応してくれます。

 この「にじジャーニー」を利用するために、今度は「にじジャーニー」のDiscordコミュニティに参加してみましょう。手順は「Midjourney」のときとほとんど同じです。まずは、「にじジャーニー」のサイトにアクセス。

 少し下にある、「サインイン」ボタンをクリック。

 「Midjourney」と同じように、自分のDiscordアカウントと紐づけます。

 これで、Discordのサーバー一覧に、ライトグリーンのマスコットキャラのアイコンが増えているはずです。

 使い方はMidjourneyと同じなのでここでは省略します。ここまでで、一応「Midjourney」と「にじジャーニー」は使えるようになっていますが、最後にもうひとつだけやっておくと便利なことがありますので、最後までお付き合いください。

 最後は、Discord上に自分だけのお絵描きサーバーを作る方法です。

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