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アスキー画像生成AIイラスト研究会 第1回

休日は好きな画像を作って遊ぼう!

画像生成AI「Midjourney」の始め方・使い方

2023年04月29日 11時00分更新

文● ムラリン/編集 ASCII

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Discord上に自分だけのアトリエを持とう!

Discordに自分だけのお絵描きサーバーを作る

 さて、最後は「Midjourney」や「にじジャーニー」のコミュニティ以外に、自分だけの画像を生成する場所を用意する手順です。

 「Midjourney」や「にじジャーニー」のコミュニティでは、色々な人が日々プロンプトを試しているのを見学できる反面、自分の創作模様も他の人に見られてしまいます。また、自分の生成した画像も、どんどんスレッドの上へと流されて行ってしまいますので、後から見つけようと思うとちょっと苦労します(実際には、自分の生成した作品を集めたギャラリーがサイト上に用意されているので、あとから見直すこと自体はそれほど大変ではありませんが)。

 というわけで、次はDiscord上に、自分だけのお絵描きサーバーを用意してみましょう。

 Discord上に自分のサーバーを立てるには、サーバー一覧の下から2番目にある[+]マークのアイコンをクリックします。

 すると、「サーバーを作成」というメニューウインドウがポップアップするので、ここでは「オリジナルの作成」を選択しましょう。

 さらに詳しく、と聞かれるので、「自分と友達のため」というメニューを選択。サーバー名、アイコンなどを設定すれば、自分のサーバーの完成です。

 次に、「Midjourney」のサーバーに移動し、「newbiesチャンネル」にあるMidjourneyボットのアイコンを、どれでもいいのでクリック。

 表示されたウィンドウにある「サーバーに追加」ボタンをクリック。

 追加先に、先ほど作成したお絵描きサーバーを指定。

 お絵描きサーバー内でのMidjourneyボットの権限はすべてにチェックを入れたまま、「認証」ボタンをクリック。

 これで、自分のお絵描きサーバー上で、Midjourneyボットにコマンドが出せるようになりました。

 同じ要領で、にじジャーニーボットも自分のお絵描きサーバーに招待して使えるようにしましょう。

 自分のサーバー内には、自分でチャンネルを作ることができるので、たとえばイラスト専用、写真専用、テスト用、趣味用、仕事用など、いくつかのチャンネルを作って、それぞれジャンルごとに分けて画像を生成することもできます。

 では、このあとは自分の好きな絵を出力させるプロンプトを、思う存分試してみてください!

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