ワンストップ化のねらいは料金値下げ
実際、筆者もアメリカで、2007年にiPhoneをAT&Tで契約した後、ベライゾンにナンバーポータビリティで乗り換え、さらにグーグルが手がけるMVNO「Google Fi」にナンバーポータビリティしている。
もちろん、ワンストップ対応で、移行先のキャリアで自分の携帯電話番号を伝えれば、すぐにナンバーポータビリティできてしまう。世界でもほとんどの国と地域がワンストップ対応となっており、現在、契約しているキャリアに連絡が必要なんて国と日本とごくわずかの国しかないようで、日本は世界に比べて遅れているというのが現実だ。
ワンストップ化が実現することで、乗り換えが促進され、料金値下げにつながれば、総務省の思惑は大成功といえるだろう。
しかし、日本のキャリアはナンバーポータビリティ制度によって顧客獲得に頑張りすぎる傾向が強いため、ワンストップ化でさらにユーザーが大混乱しないか心配でもある。

この連載の記事
-
第271回
AI
「石川さんに3000円振り込んで」住信SBIネット銀、AIに頼むだけの新サービス開始へ -
第270回
トピックス
楽天モバイル、黒字化の裏で不満噴出 通信設備に“2兆円投資”必要か -
第269回
トピックス
通信費が0円に? 楽天がモバイルWi-Fiをバラまく本当の狙い -
第268回
トピックス
mineoが“フルMVNO”に挑む理由 格安スマホ市場の変化が背景に -
第267回
トピックス
菅元首相に“ハシゴを外された”楽天モバイルの踏ん張りに期待 -
第266回
トピックス
スマホ値上げの足音 実質1.6万円のNothing Phoneが“最後の良心”に? -
第265回
トピックス
アップル巧妙な新手数料 スマホ法“肩透かし”で終わる可能性 -
第264回
トピックス
KDDI×ローソンが挑む“ニュータウン再生” 住民は不安も、採算に自信 -
第263回
トピックス
「アクセシビリティは“人権”」アップルが40年間続ける取り組みとは -
第262回
トピックス
ソフトバンクとKDDIが“空の救助網” 雪山遭難、ドローンで発見 -
第261回
トピックス
スマホ5G“ミリ波”肩透かし 6Gは“センチメートル波”が鍵に - この連載の一覧へ











