86オーナーはカスタム熱が高い!？
ほとんど同じクルマはなし！
新旧86/BRZがいっぱい！
このように「ここは東京オートサロンか!?」という展示ですから、集まってきた86/BRZはカスタムしたクルマばかり！ 先月のロードスター大集合の時（寒さなんか関係なし！ オートバックスのイベントにロードスターが多数参戦）は「ノーマル車が多いなぁ」と思っていたのですが、こちらは逆に「ノーマル車、ほとんどいない！」といった状況。面白いのは同じクルマが並んでいるのに、車高が全部違うこと！ いわゆる車高調を入れていらっしゃる方が多いのです。
カーボンパーツてんこ盛りのGR86
ドアもカーボン化！
室内もカーボンパーツたくさん！
ブレーキキャリパーはUNPARALLELLED製
搭載パーツ一覧
そんなカスタムカーの中で一番は、ピンクのパーツが可愛らしさを演出したこのGR86。よく見るとカーボンパーツてんこ盛りで、なんとドアまでカーボン化されているのだからスゴい！ 室内もカーボン祭といった様相で、もはやデモカーでは？ と思うほどのお金のかかりっぷり。と思ったら、どうやら個人所有っぽいけれど、UNPARALLELLEDという埼玉県入間郡のショップデモカーでもあるみたい。
ともあれ「コレはスゴい！」ということで、誠に勝手ながら個人的一等賞を差し上げたいと思います。賞金や賞状とかは特にありません。
左からTOYOTA 86、GR86、AE86
集まった車両は圧倒的にGR86が多く、次に旧86、そして新旧BRZという順。個人的に楽しみにしていたAE86は1台のみでしたが、抜群の存在感を誇示していました。オーナー様の年齢はさまざまで、一概に30代が多い、とはいえない様子。均一分布しているように見えました。
では、どうして86なのでしょう。それはスポーツカーだから、マニュアルのFRだから、という声と共に聞かれたのが、「丁度良い」という言葉。これは他車種の時にはあまり聞くことがなかった言葉です。大きさ、パワー、扱いやすさ、それらが実に日本の道路事情に合っていて丁度良い、という言葉に集約されているのでしょう。年々クルマは大きくなる傾向ですが、86/BRZにはこの丁度良いという感覚を維持してもらいたいと思います。
集まったオーナーたち
それにしてもカスタム熱の高さには驚かされっぱなし！ お気に入りのパーツをつけて、自分だけの86/BRZに仕上げられる方々の熱量は相当な物です。ということで、次ページ以降にオーナー車両を一挙ご紹介します。
次回のモーニングミーティングのテーマは、新型車が話題の「プリウス」とのこと。どのようなプリウスが集まるのでしょう。そして、どうしてプリウスを選ばれたのか。オーナー様にお会いするのを今から楽しみです！
