ミニマルCFRP・ビルトイン成形法で、構造に機能を一体成型、羽生田鉄工所 コンポジットセンター【3/3入場無料】

　2023年3月3日（金）に東京・赤坂にて開催される、スタートアップをはじめ、先端技術・イノベーションに関わる企業や団体が集う展示カンファレンス「JAPAN INNOVATION DAY 2023（JID 2023）」より、出展企業のブース紹介をお届けする。

出展企業：株式会社羽生田鉄工所　コンポジットセンター

【事業概要】
　圧力容器応用装置設計・製造・販売、CFRP等コンポジット研究開発支援・製造支援

　株式会社羽生田鉄工所 コンポジットセンターは2018年4月設立。同センターは、オートクレーブメーカーである株式会社羽生田鉄工所の事業として設立されたが、オートクレーブ成形のみにこだわらず、求められる設計・試作の支援、成形機会・環境の提供などを行ない、より有効かつ自由にCFRP「も」使ったものづくりが可能な環境を作る活動を行っている。

展示ブース名：羽生田鉄工所　コンポジットセンター

【出展企業から】
――展示ブースの概要は？
　CFRPのハードルを下げる、羽生田鉄工所のコンポジットセンターでは、ミニマルCFRP・ビルトイン成形法を開発いたしました。CFRPによる異方性最適化構造に配線、基板等を一体成型する量産技術であり、今後各種無人機等への適用を目指しています。

――展示のポイントを一言で。
「ミニマルCFRP、ビルトイン成形法により、構造に機能を一体成型」

――アピールポイントは？！
　構造を最適化し、軽量化を図り、センサー、配線、基板などの機能部品を可能な限り一体成型する量産手法であり、自動化によるコストダウン、再現性などを実現する。
　中型～大型の無人機、人工衛星の構体、異方性が大きく、複雑形状と軽量化を両立させたいロボットなどを、複合材料（CFRPなど）で量産化を進めたいメーカーなどに技術を提供したい。
　各種構造に配線や機能部品などを埋め込み、一体成型したい需要に応えたい。

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