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同時発売のタイトルもいくつか紹介

開梱や片付けが非常にラク!PlayStation VR2(PS VR2)発売直前の先行プレイレビュー

2023年02月22日 18時15分更新

文● Zenon/ASCII

『Kayak VR: Mirage』で高解像度の世界に圧倒!これが次世代のバーチャルリアリティか

 ここからはPS VR2で発売されるタイトルを何本かサックリ紹介していこう。1本目はオランダのスタジオBetter Than Lifeより発売の『Kayak VR: Mirage』。

 本作はカヤックに乗った状態で、南極大陸やコスタリカのジャングルなど現実世界の美しいロケーションを楽しめるタイトルだ。タイムを競うレースを楽しむのも、オートモードでゆったりと景色を楽しむのもよし。

南極で氷の洞窟に入るところ。流氷や氷の壁は青みがかった複雑な色で、めちゃめちゃリアルで声を失うほど。物理演算でエミュレートされたこの世界は、カヤックが氷にぶつかると振動とともに進路を変える

コスタリカのジャングルは水の綺麗さが目を引く。飛び込んでひと泳ぎしたくなる美しさで、魚が泳いでいるのも見えた。パドルで岩や岸を突くとカヤックも動かせて軌道修正できる

ノルウェーの雷雨ステージでは、激しい雨風と稲光が走るなかをパドル一本で漕ぎ出していく。ほかのステージと違って波があり、視界が激しく上下に動くためやや酔いやすい

『Townsmen VR』住民の幸福のため島中を奔走!神様ってじつは忙しいんです

 THQ Nordic Japanより発売される町づくりシミュレーションゲーム『Townsmen VR』。プレイヤーは神となり、島の住民のリクエストに応えて町を自由に発展させていくことになる。

神様というより巨人のようなスタンス。人々を見下ろす視点でプレイは進む

移動は地面をつかんでほふく前進するイメージ。視点の上げ下げも自由自在だし、雲を集めて雨雲にすることも可能。少し酔いやすいが、試行錯誤がおもしろいタイトルだ

建築などで手を動かすのは住民だが、建物をどこに作るかの指示は神様の仕事。木材を収集して運搬したり、魚を猫にあげたりもできる

『Horizon Call of the Mountain』弓での直感的なバトルが楽しい!

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売される『Horizon Call of the Mountain』は、機械獣が闊歩する世界を冒険するオープンワールドアクションRPG「Horizon」シリーズのPS VR2専用タイトル。
※本作はオープンワールドではありません

 本作はPS VR2の機能を存分に盛り込んでおり、ハプティックフィードバックやアダプティブトリガー、フィンガータッチ機能などを楽しめる。PS VR2なら「まずはコレ!」と言える作品だ。

プレイヤーは贖罪のため危険な山を登ることになるカージャ族の元戦士、レイアス。シリーズ主人公のアーロイも登場するが、今回操作するのは別キャラクターとなる

崖登りは左右の手を交互に動かして進む。一見すると掴めそうにない溝が掴めることもあるので、よく観察しよう。基本は白くなっている部分が目印だ

弓はL2ボタンで構える体勢に。左手を前に出し、右手を背中に回してR2ボタンを押すと矢を掴める。そのまま右手を前に持ってきて弓につがえ、後ろへ引き絞って……R2ボタンを離すと矢を放てる。文章で書くと長いが、慣れると直感的にプレイ可能

練習用のマトがいくつか存在。全部見つけて射貫けるかな?

機械獣の攻撃は×ボタンを押しながら右手を横へ振ると最小限の動きで回避可能。または□ボタンと×ボタンを押しながら腕を振ると大きく回避できる

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