このページの本文へ

先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第221回

ビットコイン採掘者が去った国に残されたもの/我が子の「高学歴」可能性が分かる受精卵検査

2023年02月22日 09時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

気がつけば「世界2位」、 ビットコイン採掘者が去った カザフスタンに残されたもの

安価なエネルギーと緩い規制を利用するため、ビットコイン採掘者はカザフスタンに群がった。今ではほとんどの者が別の国や地域へと移ってしまい、朽ちかけた設備や社会不安以外に残されたのは、見果てぬ夢だけだ。

≫ 続きはこちら

「高学歴」可能性を探る受精卵検査、米国人の4割が希望

遺伝子検査によって一流大学に入る子に育つ可能性が高い受精卵を選別できる。経済的格差をさらに拡大させるなどの懸念があるが、検査を希望する人は少なくないことが分かった。

≫ 続きはこちら

CNET炎上で物議、チャットGPTはジャーナリストの仕事を奪うか?

オープンAIが開発したAI言語モデル「チャットGPT」をジャーナリストの仕事に活用しようという動きがある。AI言語モデルは、ジャーナリストから仕事を奪ってしまうのだろうか。

≫ 続きはこちら

放流しても河川に魚は増えない、長期的には悪影響=北大など

北海道大学とノースカロライナ大学などの共同研究チームは、理論・実証分析の双方から、河川における魚の放流が魚類群集に与える影響を検証。魚のふ化放流は多くの場合で放流対象種を増やす効果はなく、むしろ、その種を含む生物群集を減らすことを明らかにした。

≫ 続きはこちら

「脱絶滅」企業、ジュラシック・パークの技術は実現可能か?

米国のスタートアップ企業コロッサル・バイオサイエンシズ(Colossal Biosciences)は、はるか昔に絶滅した巨大な鳥類「ドードー」を復活させようと試みている。遺伝子編集技術を駆使して復活させる計画だが、成功の見込みはどれくらいあるのか。

≫ 続きはこちら

小型モジュール原子炉が前進、米規制委がニュースケールを最終承認

小型のモジュール式原子炉(SMR)が、ようやく現実のものへと近づこうとしている。SMRは以前から、従来の原子炉より早く、より安く建設できるとして注目されていたが、実際には稼働遅れや予算超過が続いている。

≫ 続きはこちら

遺伝子編集した肉や魚がスーパーに並ぶ日がやってくる?

遺伝子編集ツール「CRISPR(クリスパー)」は医療分野での応用が期待されているが、家畜や魚の品種改良に応用する研究も盛んだ。遺伝子編集を施した食肉や鮮魚が店頭に並ぶ日は近いのだろうか。

≫ 続きはこちら

下水監視は「サイレント・パンデミック」への備えになるか

下水には人間の健康に関する情報が大量に含まれている。下水監視は小規模な試みにとどまっていたが、新型コロナのパンデミックによって状況は変わった。抗生物質への耐性を持つ細菌による「サイレント・パンデミック」対策にも活用できるかもしれない。

≫ 続きはこちら

MITテクノロジーレビューからのお知らせ

MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.9 量子時代のコンピューティング
量子コンピューターで激変するコンピューティングの最前線を総力特集!

グーグルやIBMなどの巨大テック企業からベンチャーまで、世界的な開発競争が加速する「量子コンピューター」を中心に、コンピューティングの動向を取り上げる。
量子コンピューター関連では、2019年に「量子超越性」の証明を宣言した直後のグーグルCEOの独占インタビューを収録。国内の量子コンピューター研究を牽引する理化学研究所の中村泰信教授へのインタビューでは、日本の量子コンピューターの現状と展望について話を聞く。

また、量子コンピューターの基礎をQ&A形式で噛み砕いて解説するほか、社会実装やビジネス視点での現状についても整理する。 このほか、ポスト・シリコンとして注目されたコンピューティング技術のその後、米国史にコンピューターの進歩が与えた影響、人工知能(AI)登場以降のコンピューティングの変遷などを紹介し、QX(クオンタム・トランスフォーメーション)以降のコンピューティングについて多角的に展望する。

≫ 詳細はこちら

カテゴリートップへ

この連載の記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ