第13世代Core i9とRTX 4080を採用したハイエンドマシン

「ホグワーツ・レガシー」始め人気タイトルを4K&レイトレで堪能できる高コスパゲーミングPC

文●藤田忠 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

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話題作も4Kでプレイできる実力!

 では、メインとなるゲーミングパフォーマンスもチェックしていく。まずは定番ベンチマーク「3DMark」の結果からみていこう。

「3DMark」の結果

 CGレンダリング系ベンチマークと同じく、さすがGeForce RTX 4080といったスコアで、最新技術を多用したヘビー級ベンチマークテストの「Speed Way」でも7000スコア、平均フレームレート70.83fpsというのがスゴい。当然、そのほかのテストも文句なしの結果だ。

 おなじく定番ベンチマークの「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を確認すると、4K解像度でも”非常に快適”指標となる1万4000スコア超えになっている。ベンチマーク中の平均フレームレートも4K解像度で141.24fpsに。いずれの解像度でも、ゲーミングディスプレーと組み合わせたプレイが可能だ。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」の結果

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」計測時のフレームレート

話題のゲームタイトルでチェック

 ここからは実ゲームタイトルを使ってチェックしていこう。1本目のタイトルは人気のバトルロイヤル「Apex Legends」だ。解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で、画質は最高になるように設定した。フレームレートはゲーム内の「射撃訓練場」を60秒間移動した際を「CapFrameX」で記録し、平均フレームレートをまとめている。

「Apex Legends」の結果

 結果は、本作はライト~ミドル級ゲームタイトルのため、余裕あるフレームレートを記録。4K解像度での144Hz張り付きプレイや、240Hz対応ゲーミングディスプレーとの組み合わせも視野に入れられるパフォーマンスを発揮している。

 2本目からはGPU負荷の高いヘビー級タイトルを試していこう。まずはレイトレーシングには非対応だが、GPU負荷が非常に高い「アサシン クリード ヴァルハラ」で確認していこう。解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類に設定。画質はプリセットで「最高」を選び、ゲーム内ベンチマークを実行すると、結果は4K解像度でも快適にプレイできるフレームレートを記録していた。

「アサシン クリード ヴァルハラ」の結果

 続いて、レイトレーシングに対応するカーレーシングゲーム「F1 22」でみていこう。画質はレイトレーシングがオンになる「超高」を選択し、異方性フィルタリングは「16x」、アンチエイリアスは「TAAとFidelityFXのシャープニング」に設定。

「F1 22」の結果

 アップスケーリングの機能はオフにしている状態に加え、WQHDと4K解像度ではDLSS 3(フレーム生成 オン)を「バランス」に設定した状態のフレームレートもチェックしている。なお、フレームレートは、ゲーム内蔵ベンチマークを「モナコ(ウェット)」で実行して計測した。

 さすがにDLSS オフの状態では、4K解像度では60fpsを切ってしまうが、DLSS 3を使うことでフレームレートは大幅に伸び、ゲーミングディスプレーの性能を引き出せるようになる。

 続いてはハリー・ポッターのの世界にどっぷり浸れる話題作「ホグワーツ・レガシー」で確認していこう。解像度はこれまでと同じく3種類で、画質は「最高」に設定し、レイトレーシングをオン、画質「最高」を選択している。さらにWQHD、4K解像度ではDLSS 3(フレーム生成 オン)を「バランス」に設定した。フレームレートの計測はホグワーツの中庭を60秒間移動した際を、「CapFrameX」を使って記録している。

「ホグワーツ・レガシー」の結果

 「ホグワーツ・レガシー」は発売間もないゲームタイトルなので、今後の最適化でさらにフレームレートは向上するだろうが、現状でもフルHD、WQHD解像度なら最高画質+レイトレーシングで快適にプレイできるフレームレートになっている。

 さすがに4K解像度で、レイトレーシングを最高品質で効かせると、フレームレートは90fpsから41.9fpsにガクッと落ちてしまうが、DLSS 3を活用することで快適にプレイできるフレームレートまで引き上げることができた。GeForce RTX 4080を搭載したFRGBZ790/Bなら、レイトレーシングを効かせた最高の描画品質でハリー・ポッターの世界を満喫できることは、間違いないだろう。

 最後はDLSS 3にも対応した超ヘビー級タイトル「サイバーパンク2077」で、ゲーミングパフォーマンスのチェックを締めくくろう。解像度は3種類で、画質はプリセットで「レイトレーシング:ウルトラ」を選択した。さらにWQHD、4K解像度ではDLSS 3(フレーム生成 オン)を「バランス」に設定して計測。フレームレートはゲーム内ベンチマークを利用して計測している。

「サイバーパンク2077」の結果

 「ホグワーツ・レガシー」よりも重たく、WQHD解像度でも59.11fpsと60fpsを切ってしまうが、DLSS 3を使うことで余裕のフレームレートになっている。

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