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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第285回

街乗りでも本当に効く? シビック TYPE Rの純正アクセサリーを群サイで試す!

2022年12月25日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

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純正アクセサリーを装着したFL5型シビック TYPE R

 待ちに待ったFL5型シビック TYPE R。そんなTYPE Rにふさわしい純正アクセサリー「テールゲートスポイラー(カーボン)」(27万5000円)が登場しました。

「テールゲートスポイラー(カーボン)」(27万5000円)を持つ唯さん。このギザギザがポイントなのです!

 そこで「羽根のないスポーツカーはスポーツカーと呼ばない! 羽根のないハッチバックはハッチバックにあらず!」と豪語する、ドライブ大好きなモデルでタレントの新 唯(あらた・ゆい)さんに、その羽根の効果をチェックしてもらいました!

標準のリアスポイラーがあるのに
あえて後付けのリアスポイラーを出す理由

「テールゲートスポイラー(カーボン)」(27万5000円)をチェックする唯さん

「テールゲートスポイラー(カーボン)」(27万5000円)を取り付けたFL5型シビック TYPE R

 報道向けシビック TYPE R撮影会の会場で「FL5型シビック TYPE Rって、最初から羽根がついているのに、純正アクセサリーで羽根を出す必要性あるの? しかも27万5000円」と、誰もが疑問に思ったこの商品。まずは純正形状との違いをザックリと見てみましょう。

FL5型シビック TYPE R

FL5型シビック TYPE Rのリアスポイラー

FL5型シビック TYPE R(純正リアスポイラー)を横から見た様子

 FL5が標準装備するリアスポイラーは、FK8型に比べてサイズもコンパクトで控えめの印象。ダウンフォースを発生させるというより、どちらかといえば「整流効果」を狙ったような印象を受けます。

「テールゲートスポイラー(カーボン)」(27万5000円)

「テールゲートスポイラー(カーボン)」(27万5000円)を横から見た様子

取り外してみた様子

 一方、純正アクセサリーのテールゲートスポイラーは「これは効きそう!」と思わせる大きさが印象的。フラップの角度もしっかりついているので「これはコーナーリング時にリアがキチンと接地するから、コーナリング速度マシマシになること間違いナシ」と思わせるものがあります。「これは効きそうですね」と唯さん。「しかもカーボンじゃないですか。いいですね」とテンションは爆上がりであります。

カーボン製! と指さす唯さん

 よく見ると赤いポリエステル繊維が織り込まれたドライカーボン製。重量は純正スポイラーと比べて1kgの軽量化がなされているそうです。同行する担当編集と筆者もテンションマシマシ。「これって、GT-R NISMOのいうところの、NISMO N Attack Packageみたいな物ですかね」「きっとコレでニュル北コースのタイムを出すつもりなんですよ」などと、好き勝手にいう始末。

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