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Honda、2023年のバイクとクルマのレース参戦体制を盛りだくさんな内容で発表!

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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自動車系レースの参戦体制

 続いて4輪です。まずは全米INDYCARシリーズから

 気になるのは、インディ500を2度制覇している佐藤琢磨選手。現時点ではチームおよびカーナンバーは未定とのことですが、現在契約の最後の大詰めとのこと。吉報を待ちましょう。

IMSA ウェザーテック・スポーツカー選手権

 続いて全米で開催されているIMSA ウェザーテック・スポーツカー選手権。最上位のDPiクラスには、#10 Wayne Taylor Racingからリッキー・テイラー/フィリペ・アルバカーキ組、#60 Meyer Shank Racingからトム・ブロンクビスト/コリン・ブラウン組が戦線。

 そして、日本一速い男を決める「全日本スーパーフォーミュラ選手権」は、大きくラインアップが変わりました。

スーパーフォーミュラ参戦ドライバーラインアップ

 TEAM MUGENからは、#1 野尻智紀と昨シーズンF2 3位のニュージーランド人#15 リアム・ローソン。DOCOMO TEAM DANDELION RACINGから#5 牧野任祐と昨年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツの2位、#6 太田格之進。ThreeBond Drago CORSEから#12 福住仁嶺。B-Max Racingから#50 松下信治と、フォーミュラ・リージョナル・アメリカ・チャンピオンの#26 ラウル・ハイマン。TCS NAKAJIMA RACINGから#64 山本尚貴、#65 佐藤蓮となりました。

リアム・ローソン選手

ラウル・ハイマン選手

 注目のリアム・ローソンとラウル・ハイマン。ローソンはF2で3位の実力。F1に近いドライバーです。一方、ラウル・ハウマンは26歳でフォーミュラ・リージョナル・アメリカのチャンピオンです。いずれもステップアップ、武者修行としてSFに参戦してきました。2名ともすでにテストでSFに乗っており、コーナリング速度の高さに驚いていました。

 さらなる激震はSUPER GTです。GT500クラスはTeam MUGENがARTAのパートナーとなり、GT500クラスに2台体制で参戦します。

GT500クラスのラインアップ

 ARTAは、#8が野尻 智紀/大湯 都史樹組、#16が福住 仁嶺/大津 弘樹組。#17 Astemo REAL RACINGが塚越 広大/松下 信治組。#64 Modulo Nakajima Racingが伊沢 拓也/太田 格之進組。そして#100 TEAM KUNIMITSUが山本 尚貴/牧野 任祐組という布陣。

 太田 格之進はGT300の#18 TEAM UPGARAGEからステップアップという形になります。

野尻 智紀/大湯 都史樹組

福住 仁嶺/大津 弘樹組

塚越 広大/松下 信治組

伊沢 拓也/太田 格之進組

山本 尚貴/牧野 任祐組

 GT300クラスは、#18TEAM UPGARAGEが小林 崇志とF4チャンピオン小出 峻組が参戦します。

集まった4輪のドライバーたち

 会場には4輪ドライバーが終結。昨年スーパーフォーミュラチャンピオンの野尻選手が、中嶋 悟さん以来となる国内トップフォーミュラ3連覇を目指すことを言及。「なかなか挑戦できる人はいないですし、吹っ切って楽しもうと思っています」と語りました。

決意を表す野尻選手

2023年は2輪も4輪も運営するHRC

シナジー効果について語るホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺 康治氏

 さて、今シーズンは2輪だけでなく4輪も運営することになったホンダ・レーシング。会見では本田技研工業の青山専務、ホンダ・レーシングの渡辺社長ともに「2輪と4輪のシナジー効果」という言葉が出ていました。それぞれで得たノウハウを投入していくということなのですが、実際の現場ではどうなのでしょうか? その課題について、ホンダ・レーシングの常務取締役で、4輪レース開発部 部長の浅木泰昭氏が胸の内を吐露しました。

ホンダ・レーシング常務取締役 4輪レース開発部 部長 浅木泰昭氏

 「我々が今課題と考えているのは、シミュレーションの分野です。それは空力しかり燃焼の分野でもしかりです。2輪のシミュレーションと4輪のシミュレーションのそれぞれを上手く統合していくことで、手玉が増えていくと考えています」。もともと畑が違いだった2輪と4輪がマージしていけば、さらなる強みが出ていくことでしょう。また、F1についての復帰待望論の声も聞こえましたが、これに関しては記事の文頭に書いた通り否定しています。

SUPER GT GT500マシン

 来シーズンはMotoGP、SUPER GT/GT500のチャンピオン獲得が必達目標と掲げるHonda陣営。2022年シーズンは終わったばかりですが、今から2023年シーズンのスタートが待ちきれませんね!

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