【不動産DXで管理業務を効率化】賃貸不動産オーナーの約6割が「書類での管理」に不満　「書類探しで確定申告の時期が憂鬱」などの声

アセットテクノロジー株式会社
～74.1%が「不動産管理業務のアプリ化」に意欲～

　アセットテクノロジー株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役：宮本泰光、https://assettech.co.jp/service/）は、関西の賃貸不動産を所有しているオーナー110名に対し、賃貸不動産の管理業務に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。



調査サマリー






調査概要

調査概要：賃貸不動産の管理業務に関する実態調査
調査方法：IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間：2022年9月30日～同年10月1日
有効回答：関西の賃貸不動産を所有しているオーナー110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「アセットテクノロジー株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL：https://assettech.co.jp/service/


賃貸経営の管理業務、約6割が「書類」で管理

　「Q1.あなたは、どのような方法で賃貸経営の管理業務を行っていますか。」（n=110）と質問したところ、「エクセル」が61.8%、「書類」が59.1%、「アプリ・ソフトウェア」が33.6%という回答となりました。


・エクセル：61.8%
・書類：59.1%
・アプリ・ソフトウェア：33.6%
・その他：1.8%
　ー65歳：経理担当会社が行なっている
　ー76歳：委託
・収支管理をしていない：8.2%
・わからない/答えられない：2.7%


一方、「書類」での管理方法に67.7%が不満あり

　Q1で「書類」と回答した方に、「Q2.「書類」で賃貸経営の管理業務を行う中で不満はありますか。」（n=65）と質問したところ、「かなりある」が33.9%、「ややある」が33.8%という回答となりました。


・かなりある：33.9%
・ややある：33.8%
・あまりない：24.6%
・全くない：7.7%
・わからない/答えられない：0.0%


書類での管理に、約6割から「書類を探すのが面倒で、確定申告の時期が憂鬱」や「人為的なミスが起こる」などに不満の声

　Q2で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q3.「書類」で賃貸経営の管理業務を行う中で、不満に感じることを教えてください。（複数回答）」（n=44）と質問したところ、「書類を探すのが面倒で、確定申告の時期が憂鬱」が63.6%、「人為的なミスが起こる」が56.8%、「外出先で確認できない」が54.5%という回答となりました。


・書類を探すのが面倒で、確定申告の時期が憂鬱：63.6%
・人為的なミスが起こる：56.8%
・外出先で確認できない：54.5%
・紛失の不安があり、保管が大変：43.2%
・セキュリティが万全でない：40.9%
・書き込むのが面倒：34.1%
・収支状況などの確認が面倒：6.8%
・その他：0.0%
・わからない/答えられない：0.0%


「エクセル」での管理方法にも63.2%が不満あり

　Q1で「エクセル」と回答した方に、「Q4.「エクセル」で賃貸経営の管理業務を行う中で不満はありますか。」（n=68）と質問したところ、「かなりある」が26.4%、「ややある」が36.8%という回答となりました。


・かなりある：26.4%
・ややある：36.8%
・あまりない：26.5%
・全くない：10.3%
・わからない/答えられない：0.0%


エクセルでの管理に、約4割から「入力が面倒」や「外出先で確認できない」などに不満の声

　Q4で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q5.「エクセル」で賃貸経営の管理業務を行う中で、不満に感じることを教えてください。（複数回答）」（n=43）と質問したところ、「入力が面倒」が48.8%、「外出先で確認できない」が37.2%、「使いこなすまでに多くの前提知識と経験が必要」が32.6%という回答となりました。


・入力が面倒：48.8%
・外出先で確認できない：37.2%
・使いこなすまでに多くの前提知識と経験が必要：32.6%
・データが増えると動作が重くなる：32.6%
・情報の共有が困難：30.2%
・人為的なミスが起こる：30.2%
・セキュリティが万全でない：23.3%
・収支状況などの確認が面倒：16.3%
・データが破損しないか不安：16.3%
・その他：0.0%
・わからない/答えられない：0.0%


「アプリ・ソフトウェア」での賃貸経営の管理に89.3%が満足

　Q1で「アプリ・ソフトウェア」と回答した方に、「Q6.あなたは、「アプリ・ソフトウェア」での賃貸経営の管理に満足していますか。」（n=37）と質問したところ、「非常に満足している」が37.9%、「やや満足している」が51.4%という回答となりました。


・非常に満足している：37.9%
・やや満足している：51.4%
・あまり満足していない：8.1%
・一切満足していない：0.0%
・わからない/答えられない：2.7%


アプリ・ソフトウェアでの管理に、72.7%が「入力が簡単」な点に満足の声

　Q6で「非常に満足している」「やや満足している」と回答した方に、「Q7.「アプリ・ソフトウェア」で賃貸経営を管理する中で、特に満足しているポイントを教えてください。（複数回答）」（n=33）と質問したところ、「入力が簡単」が72.7%、「どこでも確認できる」が48.5%、「収支状況が見やすい」が48.5%という回答となりました。


・入力が簡単：72.7%
・どこでも確認できる：48.5%
・収支状況が見やすい：48.5%
・書類をなくす心配がない：42.4%
・情報が共有しやすい：39.4%
・動作が軽い：36.4%
・保管のスペースが必要ない：27.3%
・その他：6.1%
　ー46歳：会計、税務処理もできる
・わからない/答えられない：3.0%


他にも「一元管理が楽」や「かさばらない」などにも満足

　Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、「アプリ・ソフトウェア」で賃貸経営を管理する中で満足しているポイントがあれば、自由に教えてください。（自由回答）」（n=32）と質問したところ、「一元管理が楽」や「かさばらない」など15の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・59歳：一元管理が楽。
・34歳：かさばらないので満足。
・46歳：手軽に無駄なくわかりやすいところが魅力的。
・42歳：信頼感がある。


74.1%が、賃貸経営の管理業務を一括で管理できるアプリに興味

　Q1で「書類」「エクセル」と回答した方に、「Q9.あなたは、賃貸経営の管理業務を一括で管理できるアプリに興味がありますか。」（n=89）と質問したところ、「非常に興味がある」が31.4%、「やや興味がある」が42.7%という回答となりました。


・非常に興味がある：31.4%
・やや興味がある：42.7%
・あまり興味がない：18.0%
・全く興味がない：3.4%
・わからない/答えられない：4.5%


一括で管理できるアプリの利用により、半数以上が「収支状況の確認」や「書類の検索」の手間削減に期待

　Q9で「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q10.賃貸経営の業務を一括で管理できるアプリに興味がある理由を教えてください。（複数回答）」（n=66）と質問したところ、「収支状況がかんたんに確認できるから」が53.0%、「書類を探す面倒がなくなるから」が50.0%、「管理工数を削減できるから」が48.5%という回答となりました。


・収支状況がかんたんに確認できるから：53.0%
・書類を探す面倒がなくなるから：50.0%
・管理工数を削減できるから：48.5%
・管理費が削減できるから：45.5%
・データをなくす不安がないから：40.9%
・セキュリティ面で安心だから：24.2%
・電子契約が便利だから：19.7%
・サポートがあるから：12.1%
・その他：0.0%
・わからない/答えられない：0.0%


まとめ

　今回は、関西の賃貸不動産を所有しているオーナー110名に対し、賃貸不動産の管理業務に関する実態調査を実施しました。

　賃貸経営の管理業務は、約6割が「エクセル」や「書類」で管理していることが分かりました。一方で、現状の「書類」や「エクセル」での管理方法に、6割以上が不満を感じている実態が明らかに。

　具体的な不満の内容を伺うと、書類での管理においては、約6割が「書類を探すのが面倒で、確定申告の時期が憂鬱」や「人為的なミスが起こる」など、エクセルでの管理には、約4割が「入力が面倒」や「外出先で確認できない」などに不満を抱いているようです。

　なお、「エクセル」や「書類」で管理業務を行う不動産オーナーの74.1%が、「収支状況の確認」や「書類の検索」の手間削減に期待できると、賃貸経営の管理業務を一括で管理できるアプリに関心が高いことが分かりました。

　不動産管理業務は今までは書類が当たり前でしたが、DX化が推奨される現代においては様々なものが電子化し、不動産管理も電子化してアプリで行いたいと考える人が増えているようです。また、電子化により日々の収支管理作業が楽になると期待する他に、年に一度の確定申告の作業もミスが減り書類の取りまとめも簡単に済む点にも魅力を感じているようです。収支管理のDX化が叶うアプリが多く存在する現代において、次に課題となるのはアプリ選びになりますが、使い勝手を重視する不動産オーナーは不動産管理に特化したアプリを選択する傾向にあるようです。


業務効率を改善する不動産管理アプリ



　収支状況の確認や賃貸契約などのわずらわしい不動産業務をスマートフォンアプリやPCでかんたん管理。困ったことがあれば、アプリのメッセージ機能で弊社といつでも連絡を取ることもできます。
詳細はこちらから：https://assettech.co.jp/


会社概要

会社名　　：アセットテクノロジー株式会社
代表取締役：宮本泰光
所在地　　：〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町４-4-7 VPO本町セントラル 9階
事業内容　：・不動産賃貸管理・賃貸仲介・賃貸業
　　　　　　・内装・リフォーム・リノベーション業
　　　　　　・不動産売買仲介業
　　　　　　・不動産コンサルティング
　　　　　　・損害保険代理業
URL　　　：https://assettech.co.jp/