『ソニックフロンティア』の発売を記念したASRock製マザーボード
ソニック愛が詰まったコラボマザー「Z790 PG SONIC」に一目惚れしました
ソニックならではの"高速な機能"も魅力!
ここまではZ790 PG SONICのデザインやギミックを披露してきたが、ここからは高速かつ快適なゲームプレイを実現する機能も紹介したい。主にM.2 SSDのスロットやDDR5メモリー、インターフェースなどで、これらはゲームをプレイするうえで欠かせない機能だ。
まずはメモリーのスロットから。最新のDDR5規格のメモリーを使用でき、最大で128GBまでの容量に対応している。メモリーはPCの動作速度を上げてくれる貴重な存在で、容量が多いほど速度も増すイメージだ。なお、BIOS画面でDDR5のメモリークロックも変更可能なので、より速く、より快適な動作速度でゲームをプレイしたいならチェックしてほしい。
次はM.2 SSDスロット。Z790 PG SONICはPCIe 5.0に対応している点も特徴で、次世代のNVMe M.2 SSDを利用できる。M.2スロットはPCIe 5.0x4に対応するBlazing M.2が1基と、PCIe 4.0x4に対応するHyper M.2が4基搭載されている。上位であるBlazing M.2用のヒートシンクも付属している。SSDの発熱を効率よく抑えてくれるアイテムなので、これはありがたく感じる。
SSDのようなストレージはデータの保存量に加え、データの読み込み・書き込み速度も重要である。ゲームのアプリをストレージにインストールする速度、ゲームのロード時間に関わるからだ。さくっとゲームをインストールして遊びたい、ロード時間を早くしたい人の心に刺さるだろう。
最後はリアインターフェース。リア側(背面)は、HDMI出力端子やDisplayPort 1.4、有線LAN端子、USB 3.2などが並んでいる。フロント側(前面)はUSB 3.2 Gen2x2 Type-CやUSB 3.2 Gen1 Type-Aなどを使用でき、USBポートはかなり豊富だ。
リアインターフェースで注目してほしいのは有線端子だ。本モデルの有線LAN端子は、2.5Gbpsの通信速度を発揮する「Killer E3100G 2.5G LAN」を採用。今日の有線LANは通信速度1Gbps(1000BASE-T)が主流だと思われるが、これよりも2.5倍速くなったイメージだ。ゲームのダウンロード速度はもちろん、オンラインゲームの快適度につながる部分で、これだけの速さならストレスのないゲームライフを満喫できるだろう。
もう1つ紹介したい端子は、ASRockの独自機能である「ライトニングゲーミングポート」だ。これは高ポーリングレートのゲーミングマウスおよびキーボード向けのポートで、マウスとキーボードを別々のコントローラー(USBポート)に接続することで、低遅延を実現するというもの。
従来のUSBポートは1つのUSBインターフェースに直結しているが、複数のデバイスを接続すると通信が渋滞を起こし、入力遅延が生じてしまう。だが、マウスとキーボード専用のポートを別に設けることで、遅延のないスムーズな操作が可能になるということだ。
高速のゲーミングマウス、キーボードを遅延なしで使いたい人にとって、ライトニングゲーミングポートはありがたい存在と言えるだろう。
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