• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024April

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

長く使ういい製品には投資を惜しまない!

声・実況のプロが選ぶデバイスとは? キャスター岸大河さんの仕事・配信に欠かせない10のアイテム(後編)

2022年11月01日 13時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

岸大河さんにキャスターやストリーマー業で欠かせない10つのデバイスを聞いた

 プロゲーマー・ストリーマーの方に、ゲームや配信で欠かせない10のアイテムを聞く本連載。第1回目では、キャスター・ストリーマーとして活躍している岸大河さんをお呼びして、10のアイテムのコダワリについて聞いた。

 前回は前編として、ゲームプレイに欠かせないアイテムへのコダワリを聞いた。後編となる今回は、キャスターやストリーマー業に欠かせないアイテムについて紹介してもらった。

キャスター・配信業をこなす岸大河さんのデバイスへの情熱が爆発! 自宅で使うコダワリアイテム10選【前編】

今回のゲスト:岸大河さん

 日本を代表するゲームキャスターの1人。Protagon株式会社 代表取締役。「VALORANT CHAMPIONS TOUR」の日本公式キャスターや「Clash Royale League」の日本語実況のほか、さまざまな大会・イベントでキャスターとして活躍。「StanSmith」名義でプロゲーマーとして輝かしい成績を残した経歴も持つ。また、「Logicool G ブランドアンバサダー」「OMEN by HPエグゼクティブアドバイザー」「Herman Miller ゲーミングアンバサダー」など、ゲームだけでなくパソコンやデバイスの良さを伝える活動も実施するなど、eスポーツ・ゲーム以外にも多岐にわたって活躍。Twitchではストリーマーとして日々配信もこなしている。

Twitterアカウント:@StanSmith_jp
Twitchチャンネル:岸大河 - Twitch
オフィシャルサイト:https://stansmithpro.com/

オーディオインターフェース「Babyface Pro FS」

「Babyface Pro FS」

岸大河さん(以下、岸さん):5つ目のアイテムは、オーディオインターフェースの「Babyface Pro FS」です。

──オーディオインターフェースですか。この製品を購入したキッカケはありますか?

岸さん:確かマイクを購入するタイミングで、合わせてオーディオインターフェースとミキサーがほしいなと考えて、購入にいたりました。在宅作業が増えたことで、個人の配信はもちろん企業からいただいたお仕事も自宅でこなす必要があり、オーディオインターフェースとマイクにはコダワリたいと思ったのがキッカケだと思います。あと、ピアノを始めたので、その宅録にも使えるなと思ったのも理由の1つです。

イヤフォンやマイク、ヘッドセット、スピーカーはこちらを介して使用しているとのこと

──Babyface Pro FSの気に入っている点はありますか?

岸さん:とにかくノイズが少なくて、音質がいいという点ですね。これに関しては、配信者の中でも話題になっているくらいのよさです。また、また全然使いこなせていないですが、ソフトウェアでやれることもたくさんあります。あと、直感的に使いこなせるのもいいですね。

直感的に使える操作も気に入っているポイントの1つだという

──当たり前ですが、いいオーディオインターフェースだと音質って変わるんですよね。

岸さん:そうですね。ストリーマーにとってはこれ以上の製品はないのかなと思える完成度です。敵なしです。ストリーマーで僕以外に使っている人もちらほらしっていますが、否定的な意見は聞いたことないですね。わりと究極だと思います。ただ、一般の方が正直ここまで買う必要があるかというと、微妙ですが(笑)。

ストリーマーの方たちの中でも話題になっている製品とのことだ

──これまた結構なお値段ですからね。

岸さん:キャスターとしてのお仕事をいただけるぶん、音質にはよりこだわりたいという思いが強いです。ストリーマーとしてはまずはパソコン、次にマイク、音響周りを整えて、カメラにもこだわっていくのではないかと。パソコン、音響、カメラはいいもので(配信部屋を)完成させたいという思いがありますね。

製品概要
製品名:Babyface Pro FS
ジャンル:オーディオインターフェース
メーカー:synthax Japan
実売価格:10万5000円

■関連サイト

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう