大型のスマホも入るスマホトレイ
2階建てのセンターコンソールの下段にはUSB端子を用意。MC前はSDカードスロットがあったのですが、その場所はETCカードリーダーに変わっていました。スマートフォンはケーブルを接続した後、上段のカーボン製トレイに置くことになります。ですが、そうするとケーブルがシフトセレクターボタンの上を通過したりで、ちょっとかっこ悪かったり。ここは充電をしない、というのがオシャレなのかなと。ちなみにiPhoneのPro MAX系のような大型端末も余裕で入ります。ただし、スマホを下段に置こうとすると、シートのサイドサポート部との兼ね合いによって、かなりアクセスが悪かったりします。まぁ、オシャレには我慢が必要ですので。
ハザードボタンを中央に、TCSオフやアイドリングストップ解除、キーロックといったボタン類を配置。エアコンダクトを挟んで、エアコン設定スイッチが並びます。最近、タッチパネルでエアコン操作をする車種が増えていますが、こうしたボタン式の方が簡単に調整できるので好印象。「基本的にシンプルでわかりやすいのがいいですね」という唯さん。
そして「中央のエアコン送風口って、風の向きが変えられないんですね。あと、左右独立で調整できないんですね」ということに気づかれてしまいました。女性は冷風が直接当たることを好まないですからね。ここもオシャレに我慢は必要ということで。
さらに唯さんは重大な事に気づいてしまったのです。「このクルマ、ドリンクホルダーはないんですか?」と。あるにはあります。それはセンターコンソールの後方、運転席と助手席の間の背もたれ付近。ですが、これは小物入れも兼ねていて、ドリンクホルダーというにはサポートが弱い感じ。何よりペットボトル1個ぶんしか入りません。「なんかHondaのS660みたいですね。あちらは軽自動車ですけれど」。やっぱりオシャレには我慢が必要なんですよ。
GTグレードのもう1つの快適装備が、助手席後部に配置された20cm口径のサブウーファー。アルピーヌにはフランスのハイエンドオーディオブランド「フォーカル」のカーオーディオを採用しています。その中でも振動板の素材にフランス産の麻を用いたFLAXシリーズが用いられています。このFLAXシリーズのもう1つの美質は、ツイーター・ミッドレンジ・ウーファーがすべて同じ振動板素材というところ。これによって音のつながりがシームレスになるというわけです。「確かに言われてみるとイイ音かも」というわけで、いい音を聴きながらドライブが楽しめるというわけです。あからさまに鳴っているという感じはせず、でありながら十分に効いているいるという、実に見事なバランスでした。
センターディスプレイのサイズはそのままですが、システムは大幅に変更。ルノー系と同じものが搭載されており、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応するようになりました。今までナビは独自のアプリをインストールしていたので、利便性や汎用性は大きく高まりました。バックモニターはそれまでメーターパネル内に表示されていたのですが、センターコンソール側で表示されるようになりました。
後述しますが、ミッドシップゆえに荷室の容積が少ないアルピーヌA110。残されたスペースはシートの後ろとなります。体格によってになりますが、ブリーフケースを置くことも可能です。ですが、おそらくは多くの方は傘を置くのではないでしょうか。シートの裏側は樹脂ですので、濡れた傘を置いても気兼ねは少ないです。

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