暑い、かつコロナ感染症が拡大する昨今、休みでもなるべく家から出たくない日々が続いている。しかし、行けないけど行きたい場所もある。雀荘だ。 感染症が広まってからというものの、四人で卓を囲んでの麻雀をまったくできていない。
私のように、ちょっと今は雀荘に行けない、自宅でも卓を囲んでいる雰囲気で麻雀を楽しみたいという人におすすめなのが、「雀魂 -じゃんたま-」(以下、雀魂 )だ。
麻雀のゲームといえば、かなりたくさんリリースされているのだが、最近ではゲーム実況者が麻雀のゲームで遊ぶとなると、ほとんどこの雀魂が選ばれている。
なぜ、雀魂 が選ばれているのか、そしてなぜ私もおすすめしたいのか、紹介していきたい。
没入感を高めているのは、牌を切るときに出る手
雀魂はいわずもがな麻雀のゲームだが、さまざまな細かい場所にこだわりを感じるアプリとなっている。
私がプレイして感じたのが、没入感だ。麻雀のアプリでも、牌を切る際のエフェクトはさまざまだ。とくに多いのが、スパッと切られるものだ。
しかし、雀魂はどちらかというとリアルさを重視しているような気がする。とくにポイントと思えるのが、牌を切る際に出てくる手だ。
切りたい牌を切る選択をすると、自分の手牌の手前からぬるっと手が出てきて、選択した牌を切ってくれる。この手の動きが、麻雀を綺麗に打つ人の動きのようで、心地いい。
この手のモーションによって、没入感が高まっているように感じるというわけだ。
初心者にはわかりやすく、上級者は便利と感じる画面
雀魂のすごいなと感じるところは、さまざまな情報の表示の仕方にもある。例えばドラや何本場かの表示は左上に、風や何局かは真ん中に、その周りに自風が表示してあり、必要な情報はわかりやすく、かつ簡潔に表示してあるというのもポイントだ。
なお、局の終了後には各プレイヤーの順位と点数も表示されるので、今自分が何位かもすぐわかる。
こういった表示について、初心者の"わからない"を徹底的に排除する配慮が感じられるのも、本作のこだわりといえる部分だろう。
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