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6分間という制限のなか、夢の世界で捜査の「手がかり」を探す

現実と夢世界で捜査するADV『AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』のゲームシステム情報が公開

2022年03月15日 16時25分更新

文● Zenon/ASCII

 スパイク・チュンソフトは3月15日、新作アドベンチャーゲーム『AI(アイ): ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』[Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One/PC(Windows 10/Steam)]について、ゲームシステムに関する新情報を公開した。本作の発売日は、2022年6月23日。
※Steam版は2022年6月25日配信予定

ゲームシステムを公開! 夢と現実を行き来し、事件の真相に迫る!

 警視庁の特殊捜査班「ABIS(アビス)」に所属する2人の主人公「みずき」と「龍木」は、パートナーの眼球型AI「アイボゥ」と「タマ」とともに【ハーフボディ連続殺人事件】に挑む。

 本作は、現実世界で現場検証や聞き込みを行なう「捜査パート」と、重要参考人の夢の世界に侵入する「ソムニウムパート」で構成。2つのパートを行き来しながら、重要な証拠や情報を入手し、事件の真相に迫っていく。

<捜査パート>

 捜査パートでは現実世界の各所を巡り、現場の調査や関係者に聞き込みを行なうことで、ストーリーが進行。主人公のみずきと龍木は、左目に高度な人工知能を搭載した義眼「AI-Ball(アイボール)」を嵌めており、AI-Ballに備えられたX線やサーモグラフィなどの視覚機能を活用することで、思わぬ事件の手がかりを得ることも。

 さらに本作には、特殊な視覚機能を空間全体に適用して捜査を行なう「拡張視覚パート」や、事件の発生した状況をドラマのように再現する「真相再現パート」といった新たな要素が追加された。また、簡易的に相手の思考を読み取る新機能「WinkPsync(ウィンクシンク)」も登場。相手の嘘や悩みを知ることで捜査を有利に進められる。

<ソムニウムパート>

 本作の特長のひとつであるソムニウムパートは、「Psync(シンク)装置」と呼ばれる機械から重要参考人の夢の世界に入り、隠された真実を探るパートとなる。夢の世界では、主人公の精神とつながった捜査補佐のAI-Ball「アイボゥ」や「タマ」が女性の姿となって現れ、主人公に代わり調査を行なう。

 対象者の夢の世界に滞在できる時間は6分間。夢の世界は対象者の性格や記憶に基づいて構成され、それぞれに独自のルールが存在する。重要参考人の深層意識に入り込み、制限時間の中で捜査の障害となる「メンタルロック」を解除して、重要な手がかりに到達することがソムニウムパートの目的となる。

 本作のソムニウムパートには、空中や水中といった夢の世界が新たに登場。前作では徒歩の移動のみだったが、上下の移動が追加され、よりバリエーション豊かな夢の世界を体験できるようになった。

 

【ゲーム情報】

タイトル:『AI(アイ): ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』
ジャンル:アドベンチャー
販売:スパイク・チュンソフト
プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One/PC(Windows 10/Steam)
発売日:2022年6月23日予定 ※Steam版は6月25日予定
価格:未定
プレイ人数:1人
CERO:C(15歳以上対象)

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