ユーザックシステム、PayPay銀行に導入された「Autoブラウザ名人」5年間の利活用を事例公開
ユーザックシステムは1月19日、同社のRPA「Autoブラウザ名人」(現Autoジョブ名人)がPayPay銀行に導入され、5年間にわたる利活用情報を事例として公開した。
PayPay銀行は2000年にジャパンネット銀行として開業し、2021年に社名を変更。導入の背景として、口座開設前の審査、開設後のモニタリングなどの業務を手掛ける同行のモニタリングセンターでは、不正被害防止にミスのない迅速な対応を必要とし、検知結果の通知やリスト化、行内システムのステータス更新などシンプルだが重要な業務が多いことからRPAによる自動化を検討していたという。
導入当初はデータ抽出やリスト作成といった単純業務の自動化に用い、数年間にわたり途中停止ゼロという安定稼働を実感したことから夜間や休日の不正監視の自動化に着手。通常の勤務体制のまま24時間365日の不正監視体制を実現したという。
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