ユーザックシステムは7月28日、業務改善への再チャレンジを試みるH2のインタビュー記事を公開した。
同社は、タグ認識が可能なRPA「Autoジョブ名人」によってH2が推進する業務の自動化を支援している。
H2は単純作業をRPAで自動化することで業務効率の向上を図りたいと考えており、これまで画像認識機能のみで業務の自動化を試みているものの、入力業務やショートメールメッセージの発信など限られた業務しか自動化できなかったという。
しかし、Autoジョブ名人を導入後は、各事業部のタスクの洗い出しから取り組み、個々のタスクについて自動化の可否を判断したうえ、1日の所要時間が長いタスクから自動化に取り組んだという。結果、導入後10ヵ月で30シナリオを作成し、月間450~500時間の改善効果を実感したとしている。
インタビュー記事の全文はこちらから。
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