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T教授の「戦略的衝動買い」 第660回

スマートホームの目立ち度1番の「スマートカーテン」を衝動買い

2021年11月25日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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+Styleアプリはデバイスの追加を選ぶだけでスマートカーテンを自動で見つけてくれる

つづいてアプリを設定する

 使用するスマホアプリは、+Styleが販売するスマートホーム製品で共通に使用される「+Style」(プラススタイル)だ。多くがサーバを介するIoTサービスなので無料だが、アカウント登録とログイン操作が必要だ。筆者はすでに同社の照明機器関係のユーザーなので、今回は、アプリのガイダンスに従いデバイスリストの中から追加するスマートカーテンを選択して「デバイスの追加」をするだけだ。

ユーザー宅ごとに異なるカーテンのスタート/ストップ位置調整は、実際にカーテンを開け閉めしながら簡単に終了

設定終了した左右のカーテンをシーンを設定することで、ワンタップで左右のカーテンが同時に開閉するようにできる

 アプリのガイダンスに従って進めば、スマホとのBluetooth接続もやってくれる。スマホでカーテンの開閉ができるようになれば、ユーザーごとに異なるカーテンの開閉に要する移動幅の設定をし、デバイス名を任意の好きな名前に変更すれば終了だ。

 ここまでの設定で、いつでもスマホでカーテンの開閉ができ、更にスケジュール設定をすれば、決められた曜日、時間に開閉することやその反復ができるようにもなる。またスマートモードシーンを設定して両開きのカーテンを左右同時に開いたり閉めたりすることも可能だ。

シーン設定で実際に「カーテンを開く」をタップすれば左右両方のカーテンが開く

 残念ながらこの設定だけでは、スマートモードの自動設定や、+Styleシリーズ家電との連携、Amazon AlexaやGoogleアシスタントによる発話操作はできない。なによりオフィスや旅行先などの遠隔地からスマホを使って自宅のカーテンの開閉をコントロールできないのは残念過ぎる。これなら5年前にこのコラムでご紹介した“既存のカーテンをスマホで開閉できる「モーニン」を衝動買い”とそれほど機能は変わらない。

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