まず、取り付けて動作を確認
早速、駆動ユニットに乾電池を入れて、まずはテストで寝室の出窓のカーテンレールに取り付けてみた。駆動ユニットは先頃惜しまれながらラストランを終えた上野動物園の「上野懸垂線」(ぶら下がり型のモノレール)によく似たイメージだ。
カーテンレールにぶら下がり、タイヤを下からカーテンレールに強く押し当て、回転しながらカーテンの背後に隠れてカーテン全体を引っ張って開閉する仕組みだ。
取り付けは取説を参考にすれば極めて簡単だ。片側のランナーを先に駆動ユニットに取り付け、カーテンレールの溝に90度回転させた姿勢で入れる。続いてもう一方のランナーをカーテンレールの溝に入れ、同じく90度回転させて駆動ユニットと接続する。
両方のランナーが正しく装着できたら、駆動ユニット中央にあるロック解除ボタンを押す。勢いよくタイヤがカーテンレールめがけて上側に飛び出し、タイヤの表面がカーテンレールと確実に接地すれば完了だ。
片開きでも両開きでも、駆動ユニットは、先頭1番目と2番目のカーテンフックの間に設置することでカーテンを引っ張って開閉することができるようになる。左右のカーテンを確実に閉じるために1番目のフックがマグネットになっている場合があるが、磁力が強すぎると駆動ユニットのパワーで開かない場合もあるので、磁石面にクッションテープなどを貼ると良いだろう。
話は少しそれるが、スマートカーテンの駆動ユニットはなかなかパワフルだ。今回、テスト環境として最初に取り付けた筆者の寝室カーテンレールの「吊りブラケット」の爪の出っ張りを乗り越えて移動したのには正直驚いた。
おおよその設定が終わり動作の確認もできたので、2台のスマートカーテンを寝室からリビングに移してテラス側のカーテンレールに再設置した。ハードの設置作業が終われば、続いてスマホアプリのダウンロードとインストール、設定だ。

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