楽天モバイルがフルスロットルでエリア整備を展開している。
10月からは、ついに人口カバー率で7割のエリアにおいて、auローミングを打ち切ることを発表した。10月より数週間かけて、auローミングが停波していき、楽天モバイルだけの電波でサービスを提供することとなる。対象となるのは39都道府県だ。
楽天モバイルの矢澤俊介副社長は「ローミングを打ち切るには、我々の電波の密度が濃くなければならない。密度の濃いところからローミングを切っていく。今回、間に合わなかった8つの県は次のタイミングになる」という。
楽天モバイルによるauローミングは地上だけでない。地下鉄、地下街などもローミングに依存しているが、今回は東京メトロでも、駅のホームや改札、駅の間や地上に出るまでの間など、ほとんどの駅が楽天モバイルエリアに切り替わるという。
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