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新車を買った情報2021 第83回

キャンプの定番に見放されていたロードスターたちへ

2021年09月18日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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ムーブメントを呼んだ奇跡の箱

 まず荷物を運んだら疲れますから、休憩のために座れるようになっております。リブで補強された蓋の耐荷重は100kgもあります。

 その丈夫な蓋ですが、ひっくり返して木の板を載せればテーブルになる。そんな発見をした人のおかげで、テーブル板の自作がユーザーの間で大流行。メルカリヤフオクで完成品を売る人まで現れるという、箱でありながらユーザー参加型のムーブメントまで起こしてしまった、大袈裟にマスコミっぽく言うと「奇跡の箱」なのであります。

 まあ、それもこれも収納ケースとしての基本性能あったればこそ。コンテナの機能として私が気に入っているのは、物を入れて持ち運ぶまでの動きに滞りがないことであります。

 箱に荷物を詰め込み蓋を載せたら、左右のハンドルを両手で起こしてロック。

 そのまま両手でハンドルを持ち上げると、直ちに運搬体制へ。この一連の動作がストレスなくキマる。繰り返し何度も運ぶ場合には作業のリズムが取りやすい。バックルで蓋をロックする方式より無駄な動きがなくて良いのであります。

 もうひとつ良いところは、トランクカーゴ自体を収納する際に、空の箱や蓋も重ねて仕舞えること。ネスティングというやつですが、ここに細かい芸が隠れております。

 積み重ねた状態でハンドルを下に倒すと、下の箱に引っかかる仕組み。これで上の箱を持ち上げれば、重ねた下の箱までくっついてくる。片付けも簡単、まことに素晴らしい。

 ところがND型ロードスターは長らくこの箱に見放された存在でありました。なぜならトランクに入らないから。

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