日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したVOLVO「XC40」は移動時間を優雅に過ごせる
2020年12月19日 15時00分更新
気持ちいいシートにハーマンカードンのスピーカー
ゴージャスな車内空間にうっとり
シートは座席を一番上まで上げて(158cm)、拳2つくらい入ります。後席は、運転席を一番後ろまで下げた状態で乗ったのですが、狭いと感じることはなく、ゆとりがあります。
フロントアームレストの下には、小さめのハンドバックやドラッグストアで売っているサイズのティッシュボックスを収納できるスペースがあります。
音が体にビリビリ響いてくるんです。スピーカーから出る音の位置を前方や後方と自分の好きな方向から音が流れるように設定すると、まるでライブ会場にいるかの臨場感が。玉置成実「Realize」(機動戦士ガンダムSEED オープニングテーマソング)が車内に響き渡っていました。
9インチのディスプレーには必要な機能だけ表示され、細かく見たい場合は自分でどうぞというスタイルが使いやすい! というのも、機械音痴なのでホーム画面にボタンがいっぱい出てくると訳が分からなってしまうんです
ここに、長い荷物を置くとグラグラせず◎。金属の棒が両端にあることで、シートにあたって傷がつかないのも安心です。
それではここで、矢田部恒例行事のラゲッジルームに「VOLVO XC40」編。158cmの私が寝そべると、こんな感じ↓
内装は、整理整頓され過ごしやすいことがわかりました。それでは続きまして、試乗編。項目ごとにチェックしていきます。
フワフワ感の乗り心地は
助手席ならすぐ眠くなる
まるで空飛ぶじゅうたんに乗っているかのようなフワフワした乗り心地。とくに、凹凸を越えるときは如実に感じます。前輪のタイヤが凹凸を越えようとする瞬間の衝撃&後輪が凹凸を越えた後のガクンという衝撃もあまり感じなかったです。ハンプのある高速道路を走ったとき、ハンプがほとんど意味をなして無いくらい振動を感じないのには驚きました。このフワフワ感が居心地がよく、眠へと誘われます。
私史上、最も静かな車内空間
私が試乗してきた車といっても数がしれていますが……、その中でも一番静かでした(たとえるなら、静かだなと思っていた車に、さらにサランラップを一枚巻いたくらい静か)。街乗り&高速のどちらを走っても、ロードノイズは気になりませんでした。エンジン音は運転席と助手席は聞こえますが、後席には聞こえません。
ステアリングが軽いので運転しやすい
ステアリングが特徴的で、とても軽いです。カーブが多い&駐車場が狭い都内の道を走るときは、この軽さが運転しやすくてGoodでした。ただ、高速はもう少し重い方が良かったかな……。乗り心地がフワフワしているので、ステアリングが軽いと少し不安になってしまうからです。カーブでハンドルを切り足すということはなかったので、車の性能というよりは私の運転スキルも関係しているのだとは思いますが。あとは、変速がめちゃくちゃ滑らかです。アクセルを踏んだらあっという間にスピードが上がっていきます。なので、高速道路の合流や車線変更でのモタツキを感じず、安心して運転できました。高速道路の運転が苦手な女子は多いと思うので、そういう人も安心して運転できます。
走りの種類を切り替えて運転できる
ステアリングが軽くなるなど、車体の動きが滑らかで快適な「Comfortモード」。環境に配慮した走りの「Ecoモード」。悪路走行に最適な「Off Roadモード」。スポーティーな走りを楽しめる「Dynamicモード」。自分好みの走りを細かくセッティングできる「Individualモード」があります。私は「Individualモード」を選択して、高速を走る日はステアリングを重く設定していました。走る道や、乗る人に合わせて細かくセッティングできるのは便利です。
【まとめ】家族や恋人など大切な人に乗ってほしい VOLVO XC40
XC40 B4 AWD INSCRIPTION」は、家族など大切な人に乗ってほしい&快適に移動したい方にピッタリです。収納や携帯の充電など、運転席に座ればすべて手が届く範囲でできる便利さ、お洒落な内装、安全性など、ファミリーやドライバーがクルマで移動する時間を優雅に過ごせる車です。ただ、走りをバリバリ楽しみたい! という方にとっては物足りないかもしれません。
今回の様子はYouTubeチャンネル「矢田部明子のガレージライフ」でも公開していますので、よろしければご覧くださいね。

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