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新車を買った情報2020 第66回

最小ケルヒャー「K MINI」人気の理由

2020年10月24日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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 新車を買った情報2020、私は高圧洗浄機で洗車の楽しさに目覚めた四本淑三です。その入り口はケルヒャーでした。

 今回の話題の中心といたしますのは、そのケルヒャー最小の高圧洗浄機という触れ込みで登場した新製品「K MINI」。実売価格2万1千円台という立派な値段にもかかわらず、発売開始から即売り切れという人気ぶりで、次回の出荷は11月上旬とアナウンスされております。

 購入できた方、おめでとうございます。まだ購入には至っていないものの、気になって仕方がない私はメーカーに広報機材の貸し出しをお願いして試してみました。いつものように感想をまとめてございますので、それをご覧ください。

■性能はK2クラシックとほぼ同じ

 高圧洗浄機の問題は設置と撤収が面倒なこと。本体が大きく重く、高圧ホースを伸ばすのも巻き取るのも面倒。気がついたら物置の隅で埃をかぶっていた。

 なんていう購入者の高圧洗浄機離れを防ぐべく、日用品として不便のないように仕立てたのが、おそらくはこの製品。マイファーストケルヒャーである「K2クラシックプラス」と並べてみましたが、実にコンパクトにまとまっております。

 モーターは空冷式。取扱説明書によると、常用吐出圧力は6メガパスカル。常用吐出水量のみ、K2クラシックの毎時282リットルに対し、K MINIは毎時270リットルと微妙な差はあるものの、1000ワットの消費電力も、3.9キログラムの重量もまったく同じ。

 スペックから言えば、エントリーモデルのK2クラシックをギュッと絞って縦長にしたもの。そう考えて良かろうと思います。ただし値段はK2クラシックより1万円ほど高い。しかし使い心地の良さから、この上乗せ分も高くは感じません。

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