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オムロン ウェアラブル血圧計「Heart Guide」レビュー 第2回

スマートウォッチとして使うのはアリ? ナシ?

オムロン ウェアラブル血圧計「Heart Guide」スマートウォッチとして使ってみた

2020年10月02日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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手首にHeart Guideを巻いた状態。シャツの袖口に隠すことはできない

装着感は良いとは言えないが、すぐに慣れる

 Heart Guideのサイズはおよそ直径48×厚さ14mm。バンドに血圧を測るためのカフが付いていることもあり、一般的なスマートウォッチよりも大きく、重さは約115gあります。

 筆者は、スマートウォッチを着けるために、左手首のシャツの袖口を緩めに仕立ててもらっていますが、Heart Guideは袖口に収まらず、常に表に出ている状態になります。しかも、血圧測定時は、手首の付け根から2.5〜3cmほど空けた位置にする必要があるので、シャツのボタンを外して、動かす必要も生じます。でも、まぁ、筆者は使ったことがありませんが、文字盤の大きい腕時計と同じような装着感なのかもしれません。

普段使っている「HUAWEI Watch GT2」は袖口に隠すことができる

 バンドにカフがあることの違和感は、しばらくすると慣れました。Heart Guideを着けて、取材に行き、スポーツジムにも行き、飲みにも行きましたが、「その時計、何ですか?」と興味の眼差しを向けられることはありませんでした。そもそも、おっさんが身に付けている腕時計に興味を持つ人は少ないでしょうが、周囲の人にはフツーの腕時計に見えて、医療機器には見えていなかったと思われます。

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