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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第43回

クルマ好き女子、100%電気自動車の日産「アリア」の中で寝転ぶ!

2020年09月13日 12時00分更新

文● 矢田部明子 編集●ASCII

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 クルマ好きアラサー女子の矢田部明子です。今回は、日産「アリア」を日産グローバル本社ギャラリーに偵察に行ってきました。まだ試乗することはできませんでしたが、実際に見せてもらいました。

2021年中頃に販売される予定です

日産の電気自動車とコネクテッド技術を集結!
それが「アリア」!

 日産が培ってきた電気自動車のノウハウと、最新のコネクテッド技術を融合させた「100%電気自動車」です。加速や滑らかな走り、EVの特性を活かした静かな乗り心地が魅力です。運転のストレスを軽減する運転支援機能や、ドライブをサポートするシームレスなコネクテッド技術も搭載されています。

最大610kmの航続距離(2WD 90kWhバッテリー搭載モデル 2WD WLTCモード 社内測定値)と盛りだくさんな車となっています

 まずは日産アリアのスペックを紹介します。

日産「アリア」の主なスペック
バッテリー総電力量 65kWh/90kWh
最高出力 160~290kW
最大トルク 300~600Nm
加速性能 (0-100 Km) 5.1~7.5秒
最高速度 160 ~200km/h
航続距離 最大430~610km
サイズ 4595×1850×1655mm
ホイールベース 2775mm
重量 1900~2200kg
荷室容量 466L(2WD)/408L(4WD)
タイヤ寸法(フロント/リア) 235/55R1/255/45R20

(2020年7月時点のものであり、今後変更となる可能性があります。各装備については、仕向け地やグレードによって異なります)

日産PRスペシャリスト「フクチ カナ」さんに教えて頂きました

 試乗はしていないので、今回はデザイン面を中心にレポートしていきます。

コンセプトモデルそのままのデザインに驚き

 2019年の東京モーターショーの会場に展示してあったモデルが、ほぼそのままのデザインで登場していたので驚きました。近未来的でスタイリッシュなデザインが◎。ということで、じっくりと見ていきましょう↓

グリルが特徴的なフロントフェイス

 まず注目してもらいたいのはグリル部分。よく見ると、組子の模様が描かれています。

組子というのは、 釘を使用しないで木を組み付ける日本の伝統的な技術。幾何学的な模様が美しいです

 デザインコンセプトが「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」だけあって「日本らしさ」が取り入れられています。これは、世界で日本のクルマを販売するぞ! という意志の現れなのでしょう。

運転席やインパネ周りなどにも、随所に組子柄がちりばめられています

 意外なところに隠れているので、どこにあるか見つけるのが楽しかったです。

ちなみに、ショールームでアリアについて説明してくださった日産PRスペシャリスト「ミスフェアレディ」の制服にも組子柄が取り入れられています

長細く横長な4つのLEDライト&光るNISSANのロゴとVモーション。これはもう、ユニコーンガンダム(デストロイモード)じゃないかと思いました

 ガンダム好きの私にとっては、実に胸が熱くなるデザインでした。

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