このページの本文へ

さわってわかったLINE WORKS 第40回

LINE WORKS最新メジャーアップデート v2.9は管理者画面が使いやすく

2020年09月25日 10時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●MOVIEW 清水

提供: ワークスモバイルジャパン

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 仕事で使えるビジネス版LINEである「LINE WORKS」(ワークスモバイルジャパン)の連載では、アカウント作成の基本からビジネスシーンでの活用術、便利なTipsなどを紹介していく予定。第40回は、LINE WORKS最新メジャーアップデートのv2.9において便利になったポイントについて解説する。

レスポンシブデザインに対応した管理者画面

 2020年8月25日、LINE WORKSがメジャーアップデートし、バージョンが2.9になった。

 今回の一番大きな変化は管理者画面が刷新されたことだ。管理者画面は、2016年にサービス開始して以来の大型リニューアルとなった。管理者画面とは、メンバー登録やセキュリティ管理などを行なえる、LINE WORKSの「管理者」専用の画面のこと。旧バージョンまでの仕様では、システム部門などに所属しないユーザーにとってはサービス画面とのギャップが大きく敷居が高かったと思われるが、今回のアップデートでデザインも見やすくなり、かなり直感的になった。 またレスポンシブデザインに対応し、PCでも、モバイル端末やタブレット端末でも、同じような操作感でスムーズに利用できるようになった。すべての設定がスマホからできるようになった点も嬉しいポイントだ。

 管理者画面は、ブラウザ版の場合、自分のアイコンをクリックすると表示されるメニューからアクセスできる。モバイル版の場合は、「その他」からアクセスできる。

ブラウザ版では、自分のアイコンから表示するプルダウンメニューから管理者画面に移動できる

 LINE WORKSのウェブサイトからも、右下に「管理者画面」へのリンクが用意されている。

右下に管理者画面へのリンクが用意されている

モバイル版では「その他」から「管理者画面」を開く

管理者画面がわかりやすくなった

 さっそく見てみよう。新しい管理者画面にはトップページが用意され、上部にはよく使うメニューへのショートカットが配置されている。その下には管理者が更新情報として把握しておきたい情報が集約されており、登録待ちのメンバー数や、パスワードの再設定が必要なメンバー数がわかる。さらに、共有ストレージの残量も一目で分かるようになった点は、高評価ポイントだ。

ブラウザ版の新しい管理者画面。基本の運用項目にアクセスしやすくなり、ストレージの使用量もトップページでわかるようになった

 ナビゲーションも以前は画面上部のタブを切り替えていたが、最新版では左側に整理された。また、セキュリティ設定の状況や設定画面へのリンクも追加されており、わかりやすくしつつ操作性も向上させている。

有償プランでは、LINEとつながった際のあいさつ挨拶メッセージを自動送信できるように

 デザインが整理された印象が目立つアップデートだが、新たな嬉しい機能を1つ紹介しよう。有償プランでLINEユーザーに友だち登録してもらった時に予め管理者が設定した登録メッセージを自動送信できるようになったのだ。

 LINE WORKSはLINEと繋がることができるが、従来は繋がっても何も起きなかったので、自分で「ご登録ありがとうございました」といったメッセージを送る必要があった。今回のアップデートで、「あいさつメッセージを自動送信」する機能が搭載された。

LINEユーザーと繋がったときに自動メッセージが送られるようにするなら「あいさつメッセージを自動送信」をオンにする。「修正」をクリックすれば文章を変更できる

 なお本設定は、LINEユーザーとのトークを有効化しているメンバー全員に対し、管理者が一律に設定するもの。メッセージ編集する際は、その点に気をつけて文面を決めよう。

 そのほか、管理者画面のメニューに新たに「アプリディレクトリ」が追加された。これはLINE WORKSと連携可能なアプリを簡易に設定できるもの。別の回で詳しく解説したいと思う。

アプリ連携がしやすくなった

 何らかの理由で、以前の管理者画面を使いたい場合は、ブラウザ版LINE WORKSのトップページの右上にある「以前の管理者画面で表示」をクリックすれば切り替えることができる。

一時的に元のUIで管理者画面を操作することも可能(右上)

 なおLINE WORKSでは、管理者画面にアクセスできる「管理者権限」を他のメンバーにも付与できる。新規メンバーの登録を他の人にお願いしたい場合など、設定しておくと便利だ。

 「セキュリティ」タブの「管理者権限」メニューを開き、副管理者や人事管理者などに他の人を割り当てられる。自分の代わりに新規メンバー登録や掲示版作成などの作業をお願いできるようになる

 ブラウザ版は自動的に最新版になるので、スマホアプリとPCアプリのアップデートを忘れずに。

 次回はLINE WORKSをフリープランではじめる方法について掘り下げてみたいと思う。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

アクセスランキング

  1. 1位

    TECH

    訓練だとわかっていても「緊張で脇汗をかいた」 LINEヤフー、初のランサムウェア訓練からの学び

  2. 2位

    ITトピック

    若手が言わない“本音の退職理由”上位は/「データ停止は景気後退よりも企業の脅威」6割/クライアントに告げずAI活用するフリーランス、ほか

  3. 3位

    ビジネス・開発

    最悪のシナリオは「フィジカルAI」による基幹産業の衰退 日本の勝ち筋は、“同期技術”と“ドメイン知識”

  4. 4位

    Team Leaders

    ファイル名が命名規則に合っているかの自動チェック、Power Automateのフローで実現しよう

  5. 5位

    TECH

    “GPUなし”ノートPCで動くLLMで、ローカルAIエージェントを自作する

  6. 6位

    TECH

    糖尿病超早期を採血なしで検出、予防へ! 代謝や臓器のつながりに着目した予防法開発

  7. 7位

    ビジネス

    廃校がAIの心臓部に!? 地方の遊休施設を「AIデータセンター」に生まれ変わらせるハイレゾの挑戦がアツいぞ

  8. 8位

    データセンター

    液冷技術の最先端が集うイノベーションラボ「DRIL」、印西のデータセンターに現わる

  9. 9位

    TECH

    業界横断で“サイバー攻撃から供給網を死守” NTT・アサヒ・トライアルらが「流通ISAC」始動

  10. 10位

    Team Leaders

    バックオフィス業務もAIに“丸投げ” マネーフォワードが「Cowork」機能を2026年7月に投入へ

集計期間:
2026年04月08日~2026年04月14日
  • 角川アスキー総合研究所