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ゲーマーの“相棒”新GALLERIAの魅力に迫る! 第1回

ユーザビリティーと冷却性能に注目、ゲームしやすいPCとは何かを追求したうえでの答え

GALLERIAが刷新したPCケースから伝わる、eスポーツ・PCゲームの相棒になるための“本気”

2020年07月10日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: サードウェーブ

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斜め45度に設定されアクセスしやすくなった前面インターフェース
デバイスを置けて排熱も可能な三層構造の天板

 先述したとおり、新しくなったGALLERIAのPCケースは、ゲーマーの“相棒”をキーワードに、ゲーマーはPCケースにどういったユーザビリティーを求めているのかというのを考えて開発されている。

斜め45度の角度をつけた前面上部のインターフェース。机の上に置いても下に置いてもアクセスしやすい

 ゲーマーとしてまずうれしいのが、斜め45度の角度をつけた前面上部のインターフェースだ。デスクトップパソコンは、机の上だけでなく下に置くケースも考えられる。まず机の上に置く場合は、PCケースの上部についたインターフェースにデバイスを接続する際、机の高さにもよるが、一度立ち上がって挿し口を確認する必要がある。それが、斜め45度の傾斜がついていることによって座ったままでも視認しながら接続することが可能なのだ。

 また机の下に配置する場合、結構奥に収納するとインターフェースが上を向いているとみえない場合がある。私は机の下に置いているのだが、あまり奥に置くとインターフェースがみえなくなってしまうので、少し手前に置いているくらいだ。その点斜めだと机の下からでも手が届きやすく、接続がしやすい。

 PCゲームでも、キーボードではなくコントローラーを使って遊ぶゲームをプレイしたり、パソコンだけでなくコンシューマー機でもヘッドセットを使うなど、頻繁に抜き差しする周辺機器もある。そういった場合に、前面インターフェースがアクセスしやすくなっているのは、とても助かる。

ゲーミングデバイスなどが置けるフラットなデザイン

 また、天板もこだわって作ってある。PCでゲームを楽しむ人にとってはあるあるかもしれないが、PCケースの天板の上に、使用していないゲーミングデバイスなどを置くことが多いのではないだろうか。GALLERIAの新PCケースはそういった用途もくみ取ってあり、フラットな天板を採用している。それだけではなく、3層の構造にすることで物を置いていてもケース上から排熱できるようにもなっている。

この原稿を書いている今、自宅のゲーミングデスクトップにはコントローラーとペンタブが置いてある。ゲーミングデスクトップの上にデバイスを置くのは、PCゲーマーあるあるではないだろうか

3層の構造にすることで物を置いていてもケース上から排熱できるようにもなっている

 物を置きたいけど排熱もしたいという矛盾を解決しているのは素晴らしいポイントだ。さらに、ケース内部と天板の間にフィルターを採用しているので、ケース内部へのホコリの侵入も防いでいる。天板を取り外せばフィルターもすぐ取れるので、メンテナンスも楽だ。

メンテナンスも楽なフィルターを搭載し、ケース内部へのホコリの侵入を防いでいる

フィルターは底面にも備えている

 今回、デザインを一新するにあたって、前面からの吸気を廃止している。冷たい空気はサイドから吸入し、背面と天面から排気する。前面吸気なくても大丈夫? と思う人もいるかもしれないが、吸気面積は従来と比べて300%アップしており、後述する140mmファンを採用していることもあり、GALLERIA至上最大の風速かつエアフローを実現している。

前面ではなくサイドに吸気口を備える

 加えて、両サイドに吸気口を設けたことで、片方が壁についていてもエアフローは機能するため、設置する場所の選択肢も広がっている。ゲーミングデスクトップがほしいけど設置スペースが限られる……という人でも、選択しやすいのはうれしいポイントだ。

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