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ゲーマーの“相棒”新GALLERIAの魅力に迫る! 第1回

ユーザビリティーと冷却性能に注目、ゲームしやすいPCとは何かを追求したうえでの答え

GALLERIAが刷新したPCケースから伝わる、eスポーツ・PCゲームの相棒になるための“本気”

2020年07月10日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: サードウェーブ

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武骨な“黒”からの脱却、親しみやすく未来を感じるデザイン

ゲーミングマシンでありがちな全面黒の概念を捨てて、新たな挑戦に踏み切った新ケース

 従来のGALLERIAのPCケースは、ゲーミングパソコンの王道ともいえる黒を基調としたデザインだった。刷新したGALLERIAの新ケースは、黒のカラーリングを一新し、外装金属部分にヘアライン加工を施した、高級感のあるアルミ製パーツを採用する「プレミアムモデル」のミニタワー/ミドルタワー、ガンメタリック塗装で重厚感を演出する「スタンダードモデル」のミニタワー/ミドルタワーを用意している。

アルミ製を採用するプレミアムモデル

ガンメタリック塗装のスタンダードモデル

 今回編集部に届いたのは、SKM-Premiumのミニタワーのモデル。従来製品もレビューしたことがあるだけに、大幅なデザイン変更に驚き、テンションがあがった。“BREAK THE NORMAL”をコンセプトに、PC専門のデザイナーではなくモーターショーなどでコンセプトカーなどを手掛けるデザイン会社に依頼したとのことで、未来を感じるデザインになっている。

 印象的なのはやはり、サイドパネルや前面インターフェース部分に、シルバーを採用している点。加えて、シルバーを配色している部分にはヘアライン加工が施してあり、高級感のある見た目になっている。

ついにGALLERIAが“光る”、ソフトウェアでチームカラーに変更も

ケースの縁にRGBライトが仕込んである。ついに、GALLERIAのケースが光るのだ

 本体正面の配色は黒で、中心にGALLERIAのブランドロゴがあるシンプルなデザインだが、縁にRGBライトが仕込んであり、標準では新しいGALLERIAのブランドカラーでもあるブルーに淡く光っている。これはゲーマーの“派手ではなく、でも光っていてほしい”という意見を反映させているとのこと。確かに、ゲーマーである私も光っていてはほしいものの、そこまでピカピカド派手に光られても困ると思っているタイプなので、これくらいのあんばいがちょうどいいと感じる。ユーザーからよくきていた「GALLERIAはいつ光るんですか?」という意見が、ついに反映されたかたちだ。

 さらに、発売後に提供予定のソフトウェアを使えば、RGBライトの色の変更が可能になる。自分の好きなカラーにしたり、チームで使う場合はチームカラーに変更することもできる。本体正面の鷹のエンブレムに、縁のRGBライトをみていると、eスポーツの大会会場に並べることも意識して作られているなと感じる。

鷹がモチーフのエンブレムもカッコいい

 従来のケースはGALLERIAのロゴも小さく、主催の大会でないかぎり普通の人はGALLERIAのパソコンだと気付きにくい。しかし、ほかのメーカーとは明らかに違うデザインで、前面に鷹のエンブレムが配してあり、さらに縁が光っているとなると、GALLERIAを知っている人であれば会場に置いてあるのも一目でわかるデザインになっているのだ。要は“eスポーツ”大会映えを狙ったデザインでもあるなと思う。

 そのほか、サイドパネルにはクリアパネルを標準搭載。クリアパネルはちょうどマザーボードやビデオカードが見えるサイズで、どちらも製品によってはRGBライトを搭載している。ゲーマーがこだわるパーツ部分がアクリルパネルによってケースを閉じていても確認できるのは、うれしいポイントだ。

サイドパネルにはクリアパネルを標準搭載

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