AIで競合の商標情報をリアルタイムで把握する「Cotobox商標モニタリング」提供開始
Cotobox(コトボックス)は6月16日から、AIの技術を活用し、競合の商標情報をリアルタイムで把握する「Cotobox商標モニタリング」を提供開始する。
本サービスを活用することで、SNSやECサイトを含むオンライン上での知財侵害や、意図しないネーミングやパッケージの作成を事前に防ぎ、マーケティングやブランド保護に役立つとしている。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響で、SNSやECサイトを含むインターネットの活用がより盛んになるなか、以前よりも商標侵害に関するトラブルリスクが高まっているという。
実際、コトボックスには「SNSで同じ商標を使っているので使用を止めさせたい」「使おうとしていたネーミングを、競合に商標登録されてしまった」「知らないうちに、他社の商標に類似した商品パッケージを発注してしまった」などの商標トラブルが寄せられているとのこと。
このような背景を踏まえ、AIが代わって自社および他社の商標を自動的監視する同サービスを開発するにいたったとしている。