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13.3型よりもちょっと大きな作業領域の14型、SSD搭載でOSやアプリ起動も高速

テレワークにもモバイルにもちょうどいい14型ノートPC、税別10万円以下でも第10世代Core搭載で仕事が快適なFRONTIER「FRNS510/S」

文●八尋 編集●ASCII

提供: インバースネット株式会社

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しっかり作業できる性能
長時間駆動するバッテリーも仕事の強い味方

 では、FRNS510/Sはどれくらいの性能を持っているのか、各種ベンチマークでチェックしていこう。

 まずは、PCの総合性能をチェックできるPCMark 10を計測。総合スコアは3493という結果になった。また、詳しく見ていくとソフトウェア起動とブラウザーの描画速度を示す「Essentials」は7995、WordやExcelなどのアプリケーションの動作速度を示す「Productivity」は6427、動画編集機能や3Dグラフィックス性能を示す「Digital Content Creation」は2251だった。

PCMark 10の結果

 EssentialsとProductivityのスコアが高いので、文章作成やウェブブラウジング、動画視聴、Officeでの作業においては余裕をもって快適に作業できる。普段作業で余裕をもって作業できる分、テレビ会議など普段にはない作業を並行して行なっても問題なくこなせるというわけだ。

 CPUの性能を計測するCINEBENCH R20では、CPUが1032pts、CPU(Single Core)が397ptsだった。リーズナブルなモバイルノートとしてはマルチコアのスコアも悪くなく、インテルCPUだけあって、シングルコアのスコアも高い。ある程度マルチタスクを行なってももたつきを感じないのは、CPUの性能のよさも要因の1つといえるだろう。

CINEBENCH R20の結果

 ストレージ性能は、CrystalDiskMarkでチェック。シーケンシャルリードで1793MB/秒という結果になった。NVMe対応SSDだけあって、ストレージも高速。仕事をする上でOSやアプリの起動がもたつくとストレスになるので、そういったことがないのはうれしい。

CrystalDiskMarkの結果

 グラフィックス性能は、3DMarkでチェックした。結果は、Fire Strikeが844、Sky Diverが3513、Night Raidが3885という結果になった。CPU内蔵グラフィックスなので、スコアは高くはないが、軽いMMORPGやブラウザーゲームであればプレイできるかもしれない。

Fire Strikeの結果

Sky Diverの結果

Night Raidの結果

 そこで、ゲーム系ベンチマークもチェックしてみた。「ドラゴンクエストX ベンチマーク」は、1920×1080ドット、フルスクリーン、最高設定で計測したところ、2940(やや重い)という結果に。標準品質に変更して計測してみると、3321(普通)になった。軽いブラウザーゲームなどであれば、普通にプレイすることができそうだ。

1920×1080ドット、フルスクリーン、最高設定での結果

標準品質に変更して計測

 「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」もチェック。ドラゴンクエストXベンチよりも負荷が高いので、1280×720ドット、フルスクリーン、標準品質(ノートPC)でチェックしたところ、2529(やや快適)になった。設定を下げれば、FFXIVくらいの負荷のタイトルでも遊べなくはない。

「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」の結果

 ゲーム目的で本機を購入する人はいないだろうが、作業の合間で集中力が切れたときなどにちょこっとゲームできるのはうれしいポイントだ。

 最後に、PCMark 10のバッテリーベンチ機能「PCMark 10 Battery Life benchmark」を使って、駆動時間をチェックしてみた。PCMark 10 Battery Life benchmarkでは、PCによる一般的なOfficeアプリケーションによる作業、ビデオ試聴、ゲーム、アイドル時間という4つの使用例におけるバッテリー消費が計測できる。今回はPCによる一般的なOfficeアプリケーションによる作業に設定して計測したところ、8時間12分という結果になった。

「PCMark 10 Battery Life benchmark」の結果

 公称では13.7時間なので、それと比べると駆動時間は短いが、8時間駆動すれば外出先で長めに作業する必要があっても十分だ。また、ディスプレーの明るさを変更したり、「Control Center」で省エネ設定などにすれば、駆動時間はさらに伸びると思われる。

モバイルとして、メインマシンとして使えるリーズナブルな1台

 FRNS510/Sは、1kgを切る軽量ボディーながら14型のディスプレーを採用し、第10世代CoreやSSDなど仕事が快適にこなせる性能も搭載している1台だ。それでいて税別9万6800円と価格もお手頃なので、テレワークに、今後はモバイルするメインマシンとして運用するノートパソコンを探しているのであれば、FRNS510/Sを検討してみてはいかがだろうか。

 また、20台限定の即納モデル「FRNS510/SO」も用意している。こちらはCore i5-10210U、8GBメモリー、512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成で、価格は税別9万6800円。できるだけ早くノートパソコンを用意したい! という人は、こちらもチェックしてほしい。

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