みなさま、いかがお過ごしでしょうか。数か月前には予想もしていなかった事態になり、ひとりひとりがそれぞれの思いを抱えて、日々の生活を守って過ごしていることと思います。
私は、外食の機会が減り自宅での食事が中心となりました。最近はありがたいことにテイクアウト割引をやっている飲食チェーンが増えてきました。例えば、牛丼チェーンの吉野家では、牛丼、牛皿、牛皿ファミリーパックのテイクアウト限定15%オフキャンペーンを実施しています。
・期間:2020年4月1日(水)11時~4月22日(水)20時まで
・対象:牛丼、牛皿、牛皿ファミリーパック ※全サイズ、テイクアウトのみ対象
・内容:上記対象商品の本体価格より15%オフ
「肉だく牛丼」1食を、昼と夜で活用
吉野家といえば今年4月2日から「肉だく牛丼」を始めています。通常の牛丼に本体価格で139円追加すると、牛丼のアタマ(牛肉、玉ねぎ)増しにできるというもの。
前から実感しているのですが、牛丼のアタマってごはんにも合うけど、お酒のおつまみにもなりますよね。「吉呑み」が定着したくらいですもんね。
そこで、昼夜両方で吉野家を食べてみました! 買い物は1回。メニューも1品!
吉野家で「肉だく牛丼」をテイクアウト注文。通常は491円(税抜)でテイクアウトだと消費税8%、税込530円になります。ただいま、キャンペーンで牛丼ぶんの本体価格が15%引かれて、税込473円で購入できました。
・「肉だく牛丼(並)」テイクアウト15%オフキャンペーンで
税込530円→税込473円で購入
“肉だく”のポイントは、追加分のアタマを別盛りにしてくれるところ。持ち帰りでもこうやって別の容器に入れてくれます。
お昼はノーマルに「牛丼」をいただきます
まずお昼ごはんには牛丼をいただきます。アタマを追加せずに。そうです、ノーマルの牛丼として味わってみます。
紅ショウガ、七味もつけてくれたので、活用します。
牛丼です。甘じょっぱい味が染み込んだ牛肉とたまねぎが食欲をそそります。
かっこむほどにグングン進む! 牛丼って言い方が雑のようですがなんだかんだおいしい!
難しいことを考えていても仕方がないけど、牛丼食べれば元気になれちゃう! キ〇肉マンの気持ちがわかるような気がしました……! ありがとう、牛丼~(あまり吉野家の話の中で触れちゃいけないなと思いつつ)。
自宅なので自由にちょい足しできるのもメリット。私は家で作っておいたキャベツの浅漬けを一緒にいただきましたよ。
「肉だく」のみモヤシと一緒に炒めてアレンジ!
さて、食べずにやり過ごしたアタマ。これをですね、冷蔵庫に入れて夜までとっておきます。
そのまま食べてもいいのですが“もやし”でかさまし。もやしに塩を軽く振って炒めく少し火が通ってきたくらいにアタマを絡めます。ついでに家にあった七味をガンガンとかけてピリ辛仕立てにしました。
もやしと牛肉、たまねぎの炒め物。ちょっとした一品料理の完成です。
甘じょっぱい吉野家の牛の味が全体に移り、なおかつ、もやしのシャキシャキ食感も楽しめます。
お酒のおつまみになりますよ! あと、もちろんご飯のおかずにぴったりなので、夜は夜でご飯を炊いて食事を用意するとして、追加の一品になりますよ。
一瞬追加のアタマを我慢するのがキツイけど
ポイントとしては、お昼に追加分のアタマを食べたい気持ちをグッとこらえること。これがなかなかキツイ。目の前にお肉があるから、ひょいと食べたくなります。
「ガマンせず肉だくの牛丼食べたい!」という人はもともと肉だくさんの「牛丼 アタマの大盛り」をさらに「肉だく」にすることもできるので、そちらがいいかもしれません。アタマ大盛り牛丼の肉だくは、まさしく肉だくだくです。2食利用にも盤石なはず。
あと買うまで気が付かなかったのですが、15%オフの対象に肉だく分の額(追加139円)は含まれません。なのでもしかしたら牛皿(本体価格302円)を追加したほうが合計額は高くなりますが、お得感あるのかな~、というのも考えたりました。
ともあれ、テイクアウト15%オフキャンペーンはうれしい。持ち帰ったテイクアウトのアイテムを、昼、夜両方で活用するというのはアリな使い方ではないでしょうか。
ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

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