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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第656回

外出できないから20年前の猫写真を整理した

2020年04月08日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家 編集●ASCII

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20年前の写真を掘り起こしたら
意外とキレイに撮れてて驚いた

 新型コロナウイルスの影響で外出自粛を求められている今日この頃、不要不急の猫撮影散歩も自粛しております。どうしようかな、そうだ、そんなときこそ昔撮った猫写真を整理する時間に充てよう。と突如思いたち、20年ほどさかのぼってみたのである。

デジタル一眼レフ黎明期の名作、D1。当時はライブビューなんてできないから、ガチで這いつくばってファインダーを見ながら撮ったのであった。2000年 3月 ニコン D1

 20年前といえば20世紀最後の年である2000年。このときのデジカメ界といえばキヤノンが200万画素のIXY Digitalをひっさげて本格参入。これが大ヒットしたのが記憶に新しい(いや新しくもないか)。

発売されたばかりの初代IXY Digitlaで撮影。レンズは光学2倍だった。カメラを手に近所を散歩してて出会った猫。2000年5月 キヤノン IXY Digital

 それまでデジカメ界を引っ張っていたのはオリンパス、ニコン、富士フイルムの3社だったと記憶している。2000年はこぞって2~300万画素以上のハイエンドなコンパクトカメラを投入し、高画素時代が始まった。あの頃は200万画素あれば高画素だったのだ。

 デジタル一眼レフはまだ黎明期。前年(1999年)にニコンが歴史に残るデジタル一眼レフ「D1」を発売。当時の一眼レフとしては破格の安さ(65万円だけど)で、わたしも予約して買ったのだった。

 冒頭写真がその「Nikon D1」だ。公園へ作例を撮りに行ったら、人なつこい猫が気持ちよさそうに寝てたのである。横に置いてあるラバーダックは、たまたま作例用に持っていたもの。

 対するキヤノンは2000年秋に「EOS D30」を投入。両者を中心にいずれ一眼レフもデジタルの時代になるかも……くらいの黎明期だったのである。

暗所が苦手だったので天井に向かってストロボを発光して撮っている(直接は当てないこと)。ちなみにこの猫は「にや」。2006年に永眠いたしました。2000年9月 キヤノン EOS D30

 ちなみにミラーレス一眼なんて影も形もない時代。携帯電話といえば、この年の秋に初代世界初のカメラ搭載ケータイ「J-SH04」が発売されたのである。2000年はカメラ付ケータイ元年だったのだ。ちなみに画素数は11万画素だった。

 さすがにJ-SH04で撮った猫写真はないので当時主流だったコンパクトデジカメで撮った猫へといこう。最初は春に発売された富士フイルムの縦型カメラ「FinePix 4700Z」。その作例を撮るために散歩してたら、踏切を渡るシャムっぽい猫を発見して慌てて撮ったのである。首輪もしてたので、この踏切も渡り慣れてるんだろなと思う。

3倍ズームを搭載した「FinePix 4700Z」。この写真ではわからないけど、この頃から発色の良さには定評があり、さすが富士フイルムといわれていた。2000年2月 富士フイルム FinePix 4700Z

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