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松村太郎の「"it"トレンド」 第288回

「探しもの」をなくすための3つの方法

2020年02月15日 09時00分更新

文● 松村太郎(@taromatsumura) 編集● ASCII

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 あまり人に自慢できることではありませんが、筆者は「小さな探しもの」の天才です。持っているものが手から逸れると、ありかを忘れてしまい、すぐに「どこかに行った」と思ってしまいます。そして、捜索が始まります。

 これは今に始まったことではなく、自分の持ち物がさほど多くなかった子どもの頃から得意でした。大人になるにつれて、だんだん2つの対策を施すようにしました。

1. なくさないよう、片付け、整理をする
2. 見つけるコツを発見する

 そして最近加わったのは、流行の方法である

3. 持ち物を減らす

です。

 3つ目の「持ち物を減らす」は、結果的に1つ目、2つ目を強化します。物が少なければ、片付けは簡単になり、頻繁にできるようになります。そして、物が少なければ、探すべき場所も限られていくため、探し物の時間も大幅に軽減されます。

 もちろん、これらは行動指針であり、原則。必ず守られるわけではありません。だからこそ、なくし物をするワケですが。

 さて、3つ目の方法が加わる前に話を戻しますが、あまりにも探し物の時間が多いため、少し「探しもの」の定義について考えたことがあります。もちろんその定義は人それぞれなので、個人的な定義について話しますが、

「自分の持ち物で、今まさに必要なものが、すぐに取り出せない時」

に、探しものが発生します。ここで、前述の「3. 持ち物を減らす」の弊害も出てきます。

 断捨離すると、その時に「これを捨てた」と認識しますが、しばらくすると捨てたことを記憶から捨ててしまうと、無駄探しになってしまいます。

 本当に、なんとかしたいですね、この性を。

「Tileをつけたものを無くさない」の法則

 本連載で、Tileについてご紹介したことがあります(「落とし物トラッカー「Tile Mate」をまとめ買いした話」)。Bluetoothを活用した探し物トラッカーで、キーホルダーや財布につけて、スマートフォンから音を鳴らして発見することができるツールです。

落とし物トラッカーの「Tile」はとても便利なガジェットなのですが、これを装着したものはなぜかなくさないという法則があるのです

 一応、装着しやすいキーホルダー、スーツケース、財布に使って2年近くが経過しているのですが、大変ショッキングな事実に気づいてしまいました。それが「Tileを装着したものをなくさない」という事実です。

 もちろん、これだけ探しものの多い筆者のこと、保険という考え方もあります。しかしTile以前の探しもの対策の成果が出てしまっており、Tileを使わなくてもすぐに手元にある状態が2年間維持されてしまっていました。

 いや、探しものにならないほうが良いに決まっているのですが、手元に必ずあるキーホルダーのTileのボタンを押して音を鳴らし、スマホの場所を探すばかり。どうにも本末転倒な気がしてなりません。

 そして本当にたまに使う特殊なケーブルやメガネ吹きのようなちょっとしたものにはTileをつけられないので、結局探しものはなくならないのです。

 もちろんTileが役立った人もたくさんいますし、他のTileユーザーを使ったクラウド(群集)ネットワークを活かして、GPSを持たないTileでもありかを見つけられるアイディアも素晴らしいと、共感しかないのですが……。

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