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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”第631回

ソニーのサイバーショット RX100 VIIでハチワレ猫特集

2019年10月05日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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iPhoneは一端お休みして
ソニーのRX100 VIIでハチワレ猫を撮る

きりっとした姿で遠くを見つめる見事なハチワレ猫。寝てるときの油断した姿とは大違いなのがまたよい。2019年9月 ソニー Cyeber-shot RX100 VII

 猫撮りスマホならiPhone 11 Pro、猫撮りコンデジならソニーの「サイバーショット RX100 VII(DSC-RX100M7)」……というわけで、ふたたびRX100 VIIの話。

 そうだなあ、身近な猫と遊びながら撮るときはiPhoneの機動力は強いんだけど、街でふと出会った近づけない猫を撮るときや背景がふわっとぼけた印象的な写真を撮るなら、センサーサイズが大きなカメラの方がいい。クオリティーを求めるならデジタル一眼だけど、あれはクオリティーを求めれば求めるほどレンズが大きく重く高価になるので、なんとも悩ましいのである。

 話は戻ってRX100 VII。おさらいすると、小さくて軽くて猫瞳AF機能を持ってて、望遠にも強い猫撮り最強コンデジである。お値段もこのクラスでは最強なので(約13~14万円)負けそうになるけれども、それはそれということで。

猫と一緒にRX100 VII。実にコンパクトで200mm相当の望遠までいけて猫瞳AFも搭載してるので、常時携帯デジカメとしてうってつけ。

 先月のこと、これを持って歩いてたら猫に出会ったのである。休日で休んでいる小さな町工場っぽいとこで、バイクの陰で寝てるヤツに気づいたのだ。この日は暑かったからね。

夏の終わりのにゃつバテ猫。ぺたっとしてるハチワレ。2019年9月 ソニー Cyeber-shot RX100 VII

 ちょいと場所を変えてバイクの影から近づいてみたら、猫が動いて片目しか見えなくなった。あ、さすがにこれでは猫瞳AFも音を上げるかなと思いきや、ちゃんと猫の瞳を認識してくれたのだ。

片目だけでも猫瞳AFがちゃんと見つけてくれたの図。これはえらい

 おかげでちょっとカッコいい写真を撮れた。睨まれてるけど。起こしちゃって悪かった。この日に出会った猫はもう1匹。川沿いのちょっとした神社である。この猫もよく見るとハチワレなんだが、白と黒ではなく、白とグレーのハチワレ。グレーってのがなんだか渋い。

にゃんにゃんだ、こいつは、って顔で睨まれてしまったの図。どうもこの猫が行こうとしてる方向にわたしが座り込んじゃったらしい。2019年9月 ソニー Cyeber-shot RX100 VII

 ハチワレとは、おでこのとこで毛が真ん中分けになってる模様のこと。「八」の字に似てるから、と思われがちだけど、実は漢字で書くと「鉢割れ」。鉢が割れたような形から名づけられた。よく見かける模様だ。

 ギリギリまで近づいてみると、キリッとした精悍な顔立ちがいい。グレーってのが渋いよねえ。というわけで、今回はRX100 VIIで撮ったハチワレ特集。なんか、RX100 VIIで撮った猫写真を眺めてたら、どういうわけかハチワレが多かったのだ。別の日に墓地で見かけた猫もハチワレだった。墓碑の麓で思い切り油断して寝てたのである。でも見つけちゃうのだ。影に隠れてくつろいでる猫をこっそり撮るって楽しい。

墓地でくつろいでるハチワレ。岩のいい感じの凹みが気持ちいいらしい。無防備猫ってよいですな。手前に葉っぱをいれて隙間からそっと撮ってる感を出してみた。2019年9月 ソニー Cyeber-shot RX100 VII

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