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GIGABYTEの240Hz液晶「KD25F」はゲーミング環境に革命をもたらす

2019年08月27日 20時00分更新

文● 加藤勝明 編集●北村/ASCII編集部

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 「PUBG」や「Fortnite」、「Rainbow Six Siege」など、eスポーツ性が高いゲームでは、ディスプレーデバイスの性能も重要になる。

 一般的なリフレッシュレート60Hzのディスプレーでプレイするよりも、高リフレッシュレートのディスプレーを使った方が、ゲームの動きをより滑らかに、より見やすい形で把握できる……なんてことはPCゲーマーにとってはもはや常識だ。

 最近はリフレッシュレート144Hz、応答速度1ms程度のゲーマー向け液晶ディスプレーもずいぶん安く出回るようになってきた。フルHDなら安いもので2万円台終盤、4~5万円のものが売れ筋となっている。

 だが皆が144Hzのディスプレーを使っているなら、それを上回るにはより高リフレッシュレートのものを使わねばならない……そこで注目されはじめたのが240Hzのディスプレーだ。

 一口に240Hzといってもネイティブでリフレッシュレート240Hzに対応しているものと、バックライトの点滅を240Hzにして擬似的に対応しているものの2種類があるが、今買うなら断然ネイティブ240Hzのものだ。

 BENQやDell、ASUSなどさまざまなメーカーが参入しているが、今回は6月に発売されたGIGABYTE「AORUS KD25F(以降KD25Fと略)」をテストする機会に恵まれた。

 普段は4K@60Hzの液晶で画面の細やかな描写を楽しんでいる筆者だが、しばし勝負の世界に戻るためのディスプレーを使い込んでみたい。

リフレッシュレート240Hz、応答速度0.5ms(MPRT)という高速性を売りにした24.5インチフルHDゲーミング液晶「KD25F」。実売価格は税込み6万8000円前後

写真でみる「AORUS KD25F」

 まずはKD25Fの外観からチェックしよう。ノングレアTNパネルを採用し、パネルサイズ対角24.5インチとなっている。兄弟機として27インチパネルを利用したWQHD液晶「AORUS AD27QD」があるが、AD27QDの応答速度は1msなのに対し、KD25Fは0.5ms(いずれもMPRT)とさらに高速となっている。

 発色や解像度、そして映像の迫力を重視するならAD27QDだが、高速応答性やより楽に画面全体を観ることを重視するとKD25Fに軍配があがる。

KD25Fの上位版ともいえる「AORUS AD27QD」も用意されている。IPSパネルなので応答速度はKD25Fの倍になっているが、発色や解像感もほしい人にオススメ

 まずデザイン面から見ていくと、上・左・右の実質的ベゼル幅は約6mmの今風のスタイル、奥行きは236mmとやや深めだが専有面積の少ない合理的なベースを備えている。

 スタンド部は最大130mmの高さ調整、スイーベル左右20度&チルト-5~21度、さらにパネル自体が90度回転可能なので自分の好きなポジションに合わせやすい。

 背面はAORUSロゴや鳥の羽根をモチーフにしたLEDイルミネーション機構が組み込まれており、おなじみ「RGB Fusion 2.0」を利用することで発光パターンを自在に調整できる。

物理的なベゼルは3ミリ弱、そこから液晶の表示範囲までさらに3ミリ程度、合計6ミリが実質的なベゼルとなる
RGB LEDイルミネーションが組み込まれた背面。ゲーミング液晶らしい機能といえるが、消灯することも可能だ
スタンドは角度やポジション調整が豊富なため、奥行きはどうしても深くなってしまう。ただベース部分が細くできているので、案外邪魔にならない。ちなみにベース部分は鋳物なので強度はかなり高い。チルト調整は-5度から20度まで
ディスプレーを見やすい位置に調整する機能のうち、筆者が必須だと考えているのが上下調整機能。KD25Fの場合、調整幅は130mm確保されている。液晶部の下端から接地面は91mm(実測値)まで下げられた
90度時計回りに回転させることも可能。TNパネルなので色化けが心配になるところだが、実際はほとんど気にならない
ベース部分はそのままに左右へのスイーベル(首振り)にも対応。調整範囲は±20度だ
スタンド最上部はキャリングハンドルを兼ねている。RGB LEDのイルミネーションやこの取っ手は明らかにLANパーティー的な場所での運用を視野にいれたものだろう

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