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急カーブをえがくGIGABYTEの湾曲液晶はゲームへの没入感がヤバイ

2019年09月19日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●北村/ASCII編集部

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 GIGABYTEというと、自作PCに明るい人ならマザーボードやビデオカードのメーカーというイメージがあるかもしれないが、ゲーミング向け液晶ディスプレーも手掛けている。

 9月6日には、湾曲パネルを採用したゲーミング向け27型液晶ディスプレー「AORUS CV27Q」(以下、CV27Q)と「AORUS CV27F」(以下、CV27F)の発売を開始。

27型液晶ディスプレー「AORUS CV27Q」(以下、CV27Q)と「AORUS CV27F」

 これらの製品を投入することで、ゲーミング向け市場においてAORUSブランドの拡充を図り、液晶ディスプレーでも同社の存在感を増す狙いがあるようだ。

 さて、このCV27QとCV27Fは対応解像度が異なるなどの違いはあるが、今回は上位モデルとなるCV27Qを中心に取り上げ、どのような液晶ディスプレーなのか詳しく見ていこう。

1500Rの湾曲パネルは没入感が高め

 やはり、CV27Qで最も特徴的なのは、曲率1500Rの湾曲パネルを採用している点だ。1500Rとは半径1500mmの円を描くカーブを表しているのだが、同種の競合製品では1800Rを採用しているモデルが多い。

 つまり、CV27Qではよりカーブが急になっているわけだが、GIGABYTEによると1500Rは人間の目の自然な曲線に似ているためゲームにおける没入感が高いという。

人間の視野角に近づけ、視界いっぱいに画面が広がるように設計されている

 実際、CV27Qで「Apex Legends」や「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」をフルスクリーンでプレイしてみると、迫力のあるゲーム画面を楽しめた。

 その一方で、ゲーム以外のウェブブラウジングやオフィスアプリケーションなどの用途では、パネルのカーブが急なため、中央部が若干凹んだような印象を受ける点は指摘しておきたい。

 なお、高さは最大で532㎜だが、130mmの高さ調節が可能。さらに、±20度のスイーベルや-5度~+21度までのチルト機能も用意されており、画面を自分に合わせてかなり簡単に微調節できる。

1500Rのカーブが付けられている液晶パネル。実際見てみると、結構ハッキリとわかるほどのカーブだ

 さて、その液晶パネルだが、VA方式の光沢のないノングレアタイプを採用。解像度は2560×1440ドットまで対応し、そしてリフレッシュレートは165Hzをサポートしている点は注目に値する。

 もちろん、PC側のパフォーマンスが高ければという条件付きにはなるが、ゲームにおいて秒間165フレームまで表示可能で、1フレームで試合の勝敗を分けるTPSやFPSなどで活躍できそうだ。

 また、応答速度は1ミリ秒(MPRT:動画のぼやけを測定する方式)と高速で、実際にゲームをプレイしていても、描画のもたつきを感じることはまったくなかった。

 さらに、AMDのディスプレー同期技術「FreeSync 2 HDR」をサポートしている点も見逃せない。CV27Qであれば、ティアリングやスタッタリングといったゲーム画面のチラつきを抑えることが可能で、かなり快適なプレイ環境を構築できる。

 さらに、NVIDIAのディスプレー同期技術「G-Sync Compatible」についても申請中としており、GPUのメーカーを問わずディスプレー同期技術が利用できる点はかなりありがたい。

GeForce RTX 2080 Ti搭載PCに接続してみると最新ドライバでG-Syncの項目が表示された。ただし、認証はまだ受けていないため「互換性があると検証されていません」と表記されている

 そして、FreeSync 2 HDRにより、FreeSync利用中であってもHDR品質の映像表現が可能となり、より自然色に近いゲーム画面を楽しめる。

 さらに、VESA認定のDisplay HDR 400規格にも合格しているため、ゲーム以外にも映画や動画などでもより品質の高い映像を享受可能だ。

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