
日本が韓国を「ホワイト国」指定から外すことによる半導体材料の輸出規制は、iPhoneにもダメージを与えそうだと米メディアを中心に騒がれている。
輸出規制強化の対象となるフッ化ポリイミドは有機ELディスプレーの材料として、レジストは基盤の感光剤として、フッ化水素は半導体の洗浄に利用されている。
そのためこれら3品目が不足すれば、サムスン電子やLG電子の工場が停止する恐れがある。結果、iPhoneに必要な有機ELディスプレーが足りなくなり、製造量が減ってしまうとの流れだ。
日本経済新聞によると韓国企業が抱えている在庫量は通常1~2ヵ月分であり、追加調達ができずに輸出審査にかかる約3ヶ月の期間を過ぎれば、工場の稼働が停止する可能性があるという。

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