ブルンからダヨーン
もとよりオープンカーは、普通のクルマに比べて剛性がありません。特に天井を閉めた状態でバランスが取られているこのクルマは、天井を開けると剛性がガタッと落ち、同じような路面の突き上げでも、周期の長い、大きな振動として感じられるわけであります。
閉めていれば「ブルン」だったものが、開けると「ダヨーン」。「ン」までの間はルームミラーも揺れて、後ろもろくに見えやしませんから大変です。天井はフックと爪で連結しているだけですが、それを解除するだけで、まるで別のクルマになってしまうのですから、剛性というのは実に微妙なものであります。
ただ、この剛性の低さは、決して悪い方にだけ作用するものではありません。
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