キーボードは大きめのフットプリントを活かしゆったりと配置されたキーピッチで使いやすい
税別2万円台14.1型ノートPC、モバイルできる薄型の美しいシルバーボディー
2019年06月07日 09時00分更新
ドスパラが販売する「Altair VH-AD3S」は、14.1型のフルHDディスプレーを搭載したノートパソコンだ。3万2378円から購入できるリーズナブルな価格が大きな特徴。また、重量が約1.37kgで薄さおよそ16.9mmというボディーのため、14.1型でありながらモバイル性が高いことも魅力となっている。
主なスペックは、CPUがCeleron N3350(1.10GHz)、メモリーが4GB、ストレージが64GB eMMCという構成だ。今回は、Altair VH-AD3Sの外観を中心に紹介していこう。
シンプルで美しい薄型シルバーボディー
本体は全面が美しいシルバーで構成されている。天板も底板もゴム足以外はとくに凹凸もなく、フラットな形状だ。ディスプレーサイズは14.1型で、およそ幅333×奥行き222mmとわりと大きめながら、実際に手に取るとモバイルが余裕でできると思わせるのは、最厚部でもおよそ16.9mmと薄いうえ、ボディーの端のほうがさらに薄くなっているデザインのおかげだろう。
フルHDディスプレーはノングレアタイプを採用しており、映り込みや反射が少ないため普段だけでなく外出先など周囲の状況に囚われず使いやすいのでモバイル時でも安心だ。
余裕のあるキーピッチ
必要最低限はそろっているインターフェース
キーボードは14.1型による大きめのフットプリントを活かし、ゆったりと配置されている。キーピッチは18.9mm確保。右側のエンターキー付近はちょっとクセがあるが、この程度はすぐ慣れられるレベルだ。なお、キーボード内右上に電源ボタンがあるため、初めはちょっと戸惑うかもしれない。
インターフェースは、右側面には奥から電源端子、マイク入力/ヘッドフォン共用端子、microSDカードリーダー、USB 3.0端子がそれぞれ1基ずつ並ぶ。左側面は、同じく奥からmicroHDMI端子、USB 3.0端子がひとつずつ備えられている。シンプルながら必要なモノは最低限そろっているといった印象だ。
底面には、ネジで開けられるM.2端子を備えている。これにより、高速なストレージの追加が簡単に行なえるので、スペックを見たときに容量不足にならないかと心配になった人も安心してほしい。ただし、M.2端子ではあるが、接続はSATAのみ対応となることには留意してほしい。
今回試用したモデルの細かいスペックは以下のとおり。次回は、実際に使ってみた感覚などを紹介する。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | Altair VH-AD3S |
CPU | Celeron N3350(1.1GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 500 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB eMMC |
ディスプレー | 14.1型(1920×1080ドット)ノングレア |
内蔵ドライブ | ー |
無線LAN | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
インターフェース | USB 3.0端子、microHDMI、マイク/ヘッドフォン出力端子、miniSDカードスロット |
サイズ/重量 | およそ幅333×奥行222×高さ15.9mm/約1.37kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |