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初めての1台やビジネス用のサブマシンにオススメ

税別2万円台超低価格フルHDノートPCをチェック、底面にM.2 SSD追加可能

2019年05月30日 09時00分更新

文● ワダ 編集●八尋/ASCII

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「Altair VH-AD3S」

 時が進むにつれて高性能PCパーツが次々と生まれ、それに合わせてパソコンの構成も高性能になりつつあるが、用途や頻度によっては、最新のパーツ構成や高性能なパーツを必要としない場合も多々ある。そのため、とくにノートパソコンなどは用途に合わせた予算内で収まる価格が重要になる。

 そこで今回は、ドスパラで販売中の3万2378円から買える超低価格ノートパソコン「Altair VH-AD3S」の性能について検証してみた。Altair VH-AD3Sどの程度まで使用できるのか、見た目も含めてチェックしていきたい。

メタルなカラーリングでシンプルにカッコイイ!

メタルシルバー系で統一されたボディー。背面にロゴもないシンプルなデザイン

 性能も大事だが見た目も大事、ということでまずは外観からみていこう。外観は総合的にとてもシンプルで、カラーリングはメタルシルバー系。触ってみると少しザラっとした質感で、どこかロボットを思わせるような触り心地だった。ディスプレーの解像度は1928×1080ドットのノングレアパネルを採用している。

薄さ16.9mm、重さ1.37kgという非常に持ち運びやすいサイズ
右側面にはminiSDカードスロット×1、USB 3.0×1、マイク入力/ヘッドフォン出力共用端子×1、電源ジャック×1となっている
左側面にはUSB 3.0×1とmicroHDMIポートが1つとなっている

 キーボード部分はキーピッチが18.9mmとなっており、広すぎず狭すぎずといったところだ。キートップの感触が柔らかく、心地よいタイピングができる。

エンターやバックスペースなどよく使うキーがしっかり大きく、個人的にはこのみなキー配列

Youtube閲覧や文章作成などはサクサク可能

 それでは次は性能をみていこう。Altair VH-AD3Sの主なスペックは、Celeron N3350(1.1GHz)、4GBメモリー、64GB eMMCという構成だ。まずはCPUの性能をチェックするため、定番のCINEBENCH R20を計測した。

CINEBENCH R20の結果

 Celeron N3350は2コア/2スレッドなので、マルチスレッドで184cb、シングルスレッドで100cb出ていれば問題ない数値といえる。ローエンドのCPUなのだが、シングルスレッドの強いインテルらしい結果が出たといえる。この程度の数値が出ているのであれば、ビジネスシーンであれば問題なく使えるだろう。また、レポート作成やちょっとした資料作成などでも使えそうだ。高校生や大学生にもよき選択肢になるだろう。

 次はゲームベンチマークで計測してみよう。使用したのはファイナルファンタジーXIVの最新ベンチマーク「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」だ。仕事や勉強ばかりでは心も体も疲れてしまう。たまにはゲームやエンターテイメントでエンジョイすることも大事だ。

「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」の結果

 ファイナルファンタジーXIVを快適に遊ぶには厳しい「動作困難」という結果になった。それでは、もう少し軽めのものであればどうか?ということで、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」をチェックしてみた。ファイナルファンタジーXIVよりも軽く、低スペックなマシンでも遊べるといった印象がある、試してみよう。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト ver,1.51」

 フルHDでは重いという結果だったが、HD解像度以下であればなんとかプレーできそうだ。ただ、今回は低品質の設定でテストしているため、標準品質以上でプレーするとなると、やはりAltair VH-AD3Sではパワー不足だろう。Altair VH-AD3Sで遊ぶのであれば、画質の妥協は必要になってくる。

 それでは、ゲーム以外ではどうだろうか。ということで、動画視聴のテストをしてみた。Youtubeで約1時間連続で視聴し、動画再生が再生がCPUやGPUなどが起因して読み込み中になったりしないか、タスクマネージャーとリソースモニターでチェックしてみた。

動画再生中の負荷をチェック

 動画再生時間は1時間23分27秒。一度も読み込み中などになることもなく、スムーズに視聴が終了した。CPUやWi-Fiのグラフの山が鋭角に大きくなってはいるが、バッファリングしているタイミングによるものであり再生が止まったりはしていないし、その後も安定して視聴できたので問題はない。

 それでは最後にCrystal Disk Markでストレージの性能を見ていこう。先述したが、Altair VH-AD3Sは背面右下あたりにあるバックプレートを外すとM.2 SSDを追加することができる。今回はWestern DigitalのWD GREEN M.2 SSD 240GBを追加して計測してみた。

底面にはM.2 SSDを増設できるポートがある。好みや必要に応じて増設すると\いいだろう。
ただし、SATA接続専用なので注意が必要だ
Cドライブ(標準構成)M.2 SSD追加前追加したWD GREEN M.2 SSD 240GB

ビジネスシーンで活躍
初めての1台やサブマシンにオススメ

 Altair VH-AD3Sは重い作業は難しいが、軽くて持ち運びに便利であり、書類作成やレポート作成などに使うには十分な性能を持っているといえる。また、動画視聴も特に支障もなく可能だったため、今回は試してはいないが軽量なブラウザーゲームであればプレーできるかもしれない。仕事の空き時間などでブラウザーゲームをプレーしたり動画を見たりして、リフレッシュすることも十分可能だろう。当然ながら、価格重視でノートパソコンを探している人にとっては大本命になり得る商品であることは間違いない。

 価格がとにかく安いため、学生が持つにもオススメである。大学生はもちろん、高校生や中学生でも、バイト代やお年玉で十分に持てる価格帯だろう。これからは必修科目にパソコンの授業が入ってくる。初めてパソコンを購入する人や、ビジネスでメインのデスクトップと別にサブマシンとしてノートパソコンがほしいという人は、Altair VH-AD3Sを検討してみてはいかがだろうか。

試用機の主なスペック
機種名 Altair VH-AD3S
CPU Celeron N3350(1.1GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 500
メモリー 4GB
ストレージ 64GB eMMC
ディスプレー 14.1型(1920×1080ドット)ノングレア
内蔵ドライブ
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac
インターフェース USB 3.0端子、microHDMI、マイク/ヘッドフォン出力端子、miniSDカードスロット
サイズ/重量 およそ幅333×奥行222×高さ15.9mm/約1.37kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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