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COMPUTEX TAIPEI 2019レポート 第36回

中国ではすでに売っている1スロット仕様のGeForce GTX 1660 Ti

2019年06月02日 22時18分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII編集部

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 COMPUTEX TAIPEI 2019では話題の乏しかったGeForce系ベンダー。そんな中、Colorfulでは1スロット仕様のGeForce GTX 1660 Ti搭載ビデオカードを展示していた。

Colorfulブースに展示されていた1スロット仕様のGeForce GTX 1660 Ti搭載ビデオカード「N1660TI-606-SI3」

 この手の展示会ではお決まりのサンプルと思いきや、実は地元の中国市場では発売済みという製品。Turing採用GPUのミドルレンジを1スロットで使うという点は魅力だが、最近はGeForce RTX系のコンパクトなカード(2スロットながら)もあるため、なかなか活躍の場は少ないかもしれない。

ズシリと重いカード本体。内部には銅製ヒートパイプや薄型ファンを備えていた

出力インターフェースはHDMI2.0b×1、DisplayPort1.4×1、DVI-D×1。その他スペックもリファレンス仕様だった

 スペックを確認したところ、ベースクロック1500MHz、ブーストクロック1770MHzの定格仕様。搭載メモリーはGDDR6 6GBで、出力インターフェースはHDMI2.0b×1、DisplayPort1.4×1、DVI-D×1、補助電源コネクターは8ピン、カードの長さは270mm。ちなみに「GeForce RTX系カードの1スロ化にも挑戦中」(メーカー担当者)とのことで、そちらも楽しみだ。

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