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COMPUTEX TAIPEI 2019レポート 第33回

さすがに無茶では? Core i9-9900K対応のファンレスCPUクーラー

2019年06月01日 01時44分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII編集部

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 ハイエンドユーザー御用達ブランドのNoctuaは、COMPUTEX TAIPEI 2019のブースで大型CPUクーラーを展示。インテルの最上位CPU「Core i9-9900K」を使用したファンレスデモを実施していた。

「Core i9-9900K」に搭載された大型のファンレスCPUクーラー。ちなみにビデオカードもファンレスの完全ファンレスPCとして動作していた

 担当者曰く「新製品というよりは研究開発の意味合いが強い」というプロトタイプのCPUクーラー。メモリーやビデオカードに干渉しないデザインのアルミ製ヒートシンクは、銅ベースと6本のヒートパイプで構成されている。

完全ファンレスの状態でTDP 120Wまで。TDP 95Wの「Core i9-9900K」が動作していたため、下位モデルやRyzenでも使用できるはず

 よく見るとアルミ製フィン1枚は肉厚で、さらにフィン同士のピッチも広くとられている。これはフィンに厚みを持たせることで、ゆっくりと放熱させることができるためだという。なお、完全ファンレスの状態であればTDP 120W、ケースファンを搭載するなどエアフローがある環境ならTDP 180Wまで運用可能だ。

「発売するとしたら2年以上先」とのこと。そのころにはCPUの状況も変わっているのではと思ったが、そこはNoctuaだけに期待しないで続報を待とう

 なお、展示会場がオープンする10時から回し続けている(取材したのは15時頃)という「Prime95」の負荷テストでは、全コア90度台中盤といったところ。なかなかギリギリの状態ではあるが、一度も止まらずに動作していた。ただし、強化ガラスパネル越しのクーラーは、いわゆるチンチン状態。常用は難しいと言わざるを得ない。

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