DeskMini A300より小さいRyzen対応の小型ベアボーンをCOMPUTEXで見た
2019年06月01日 00時06分更新
ASRockのRyzen対応ベアボーンといえば、発売以来人気となっている「DeskMini A300」。COMPUTEX TAIPEI 2019では、さらに小さいRyzen対応ベアボーン「A320TM-ITX A10」が展示されていた。
「A320TM-ITX A10」は、「DeskMini A300」の半分ほどのサイズとなる小型のRyzen対応ベアボーン。展示機には、「Ryzen 5 2400G」が搭載され、180WのACアダプターで駆動していた。
ご存知の通り、Radeon RX Vega 11グラフィックス機能を利用できるため、このサイズでも、そこそこのゲームならプレイできるのが魅力。設定次第ながら、フォートナイトやファイナルファンタジーXIVも遊べてしまう。
ASRockによると、現時点でベアボーンとしての販売予定がないのは残念だが、搭載しているマザーボード「A320TM-ITX」は、単体での販売も検討中。現行のRaven Ridge世代はもちろん、今年中の登場が予想される次世代モデルも対応する可能性も高いという。

この連載の記事
- 第56回 COMPUTEX 2019で見つけたイカすパーツとヘンなもの
- 第55回 GIGABYTEだけじゃない! COMPUTEXで見たPCIe 4.0対応SSD
- 第54回 200mmファン搭載など奇抜なPCケースで勝負をかけるENERMAX
- 第53回 ECSがAmazon Alexa内蔵の小型PCを発表、Comet Lakeを採用
- 第52回 Sharkoon、アドレサブルRGBファン3基搭載の格安PCケースをCOMPUTEXで展示
- 第51回 V8エンジン型PCケースで度肝を抜くAntec
- 第50回 CorsairがDIY水冷市場に参入 COMPUTEXで実機を展示
- 第49回 2つの使い方ができるPCケースなどギミック満載の新作を展示するLian Li
- 第48回 ViewSonicがType-C接続の液晶や4Kプロジェクターを展示
- 第47回 今年のSilverStoneは注目の新製品が目白押し!
- 第46回 Antecが人気シリーズの新作ケースをCOMPUTEXで展示
- この連載の一覧へ