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auが今季SUPER GTで初ポール&初優勝!

2019年05月28日 16時00分更新

文● スピーディー末岡 撮影●加藤智充

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圧倒的なスピードで
最後までau1位を譲らず

 ASCIIとも縁が深いau。つい先日、スマホの夏モデルや新料金プランを発表したばかりだ。実は同社は、SUPER GTのGT500クラスに参戦している老舗チーム「TOM'S」のメインスポンサーを2016年からしており(2000年代前半もしていたが)、今年はLEXUS LC500の36号車(au TOM'S LC500)としてシーズンを戦っている。通信でのライバルはドコモやソフトバンクだが、レースでは日産やホンダとしのぎを削っているのだ。

 そんなauが5月25~26日に鈴鹿サーキットで開催されたSUPER GT 第3戦で優勝した。しかもポールポジションからの優勝、ポールトゥウィンを達成したので、簡単ではあるがレポートしたい。

 開幕戦、第2戦と悪天候に悩まされたSUPER GTだが、鈴鹿は見事に快晴。5月とは思えない30度越えの気温と路面温度だった。タイヤに厳しい状況だが、予選1回目を中嶋一貴選手が「1'46.808」で6番手通過、予選2回目は関口雄飛選手が渾身のアタックで、1回目を1秒以上上回る「1'45.775」でポールポジションを獲得した。2番手のタイムが「1'45.788」だったので、かなりの接戦を制したことがわかる。

 決勝レースでは中島選手がスタートドライバーを務め、ポールポジションのメリットを活かして、コースがクリアなうちに2位以下を引き離していくかと思われたが、さほど差は広がらずにレースは拮抗。17周目にクラッシュが発生し、セーフティーカーが導入され、それまで築いた貯金(タイム差)はリセットされてしまった。

 セーフティーカーは22周目に解除され、その直後にauはピットイン。関口選手にバトンを託し、コースに復帰した。しかし、背後から6号車と37号車という2台の同メーカー(レクサス)が迫る状況に。auを含め、この3台のレクサスによるバトルは激しさを増していったが、途中から、6号車と37号車の2位争いが激化し、そのスキにauはじりじりと後続を引き離す。

 レース後半はパンクをはじめ、さまざまなトラブルが各チームを襲ったが、auは安定した速度で走り、そのままauは1位の座を譲ることなく、チェッカーを受けた。

 昨年の第5戦富士スピードウェイ以来の優勝で、2位は37号車、3位は6号車と、気がつけば表彰台をレクサスが独占した。第2戦は無念のノーポイントで終わったauだったが、今回の優勝により一気にシーズンランキング3位に浮上。チャンピオン争いに弾みをつけた。

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