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SUPER GT 2019 GT300クラス観戦記 ― 第1回

平成最後のSUPER GT開幕戦は大雨により30周で終了!

2019年04月26日 17時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII.jp 撮影●鉄谷康博、加藤智充

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大きな動きがあったSUPER GTのGT300クラス

 2008年から10年間、SUPER GTの中でも初音ミクとコラボした「グッドスマイルレーシング」を追いかけてきたが、今年からはSUPER GTのGT300クラス全体、もしくは気になるチームを中心にレポートする。

 2019年のGT300クラスはニューカマーのマシンが多数登場、GT500で活躍したドライバーの参戦、有力チームのマシンチェンジなど、話題に事欠かない。

 たとえば近藤真彦監督率いるKONDO RacingがGT300にもGT-R GT3で参戦する、これまでMC86を使っていたTEAM UPGARAGEやBMW M6 GT3を使っていたARTAが、ともにNSX GT3にマシンを変更、昨年までポルシェ 911 GT3 Rを使っていたD'station Racingがアストンマーチン・VANTAGE GT3の新型を投入、過去にル・マン24時間レースで優勝し、SUPER GTの前身「全日本GT選手権」も制したことのあるチーム郷がマクラーレン・720S GT3で電撃復帰、そしてアスキー読者的にも気になるPACIFIC RACINGの「ミライアカリ」とのコラボレーションなどなど、とにかく盛り上がる要素しかない。

チーム郷の720号車 McLaren 720S。過去、全日本GT選手権でMcLaren F1 GTRを使い全戦ポールなど猛威をふるった
D'station Racingの7号車 D'station Vantage GT3。昨年までGT500クラスだったJ.P.オリベイラ選手が加わった

 もちろん、我らがグッドスマイルレーシングも不動の体制(関連記事)でチャンピオン奪還を目指す。

もはや説明不要! 4号車 グッドスマイル 初音ミク AMG昨年はGTに参戦しなかったが、今年は復帰! 33号車 エヴァRT初号機 X Works GT-R超有名VTuberとコラボ! 9号車 PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE

開幕戦のポールポジションは
NSXにチェンジしたARTA

 そんなSUPER GTの2019シーズンが、4月13~14日に岡山国際サーキットで開幕した。予選日は雨こそ降らなかったがどんよりとした曇り。今回の岡山では予選方法が変更になり、全29台をA組、B組に分け、それぞれの上位8台(合計16台)が予選2回目に進むことができるルールになった(昨年のSUGOで導入されていた)。これまでの予選方式だと、2回目に進出できるのは14台だったので、2台ぶん上位にいけるチャンスが増えたということであり、予選2回目でのライバルが増えたということ。これまで以上に、ポールポジション争いは熾烈になるだろう。

今年のGT300クラスを戦うドライバーたち

 予選1回目のA組は、昨年まで苦戦していた52号車(埼玉トヨペットGB マークX MC)が、「1'25.393」とA組唯一の1分25秒台を出してトップ通過。エヴァの33号車(エヴァRT初号機 X Works GT-R)は7位にすべり込んだ。その走りが期待された7号車(D'station Vantage GT3)と720号車(McLaren 720S)は下位に沈んでしまい、予選1回目を通過できなかった。

 予選1回目のB組はBMW M6 GT3からホンダ・NSX GT3にチェンジした55号車(ARTA NSX GT3)が「1'25.447」でトップ通過した。4号車(グッドスマイル 初音ミク AMG)は片岡選手が「1'25.719」を記録し、4番手で通過した。なお、ミライアカリの9号車「PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE」は11番手と、残念ながら通過できず。

 予選2回目はGT500が走って路面も温まってきたのか、コースレコード更新。ポールを獲った55号車は「1'24.889」、2番手の96号車(K-tunes RC F GT3)も「1'24.905」と24秒台に突入し2台ともコースレポー度を更新した。3番手には予選1回目で最速だった52号車が続く。筆者が注目している4号車は7番手、33号車は15番手、9号車は22番手となった。

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