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業界人の《ことば》から第340回

富士通の人材と技術は優秀だが、未来を描くのが難しい状況

2019年04月26日 13時00分更新

文● 大河原克行、編集●ASCII

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今回のことば

「富士通には優秀な人材と、尖った技術やアイデアがある。だが、次の未来を描き、お客様に新たな価値を届けることは不得意だという反省がある」(富士通の時田隆仁次期社長)

経営トップの若返りで成長戦略を加速

 富士通は、時田隆仁執行役員常務が、社長に就任するトップ人事を発表した。田中達也社長が取締役会長に就く。時田氏は、3月28日付けで執行役員副社長に昇格しており、6月24日に開催予定の定時株主総会を経て、社長に就任することになる。

 また、古田英範執行役員専務と安井三也執行役員専務が、代表取締役副社長に就任し、それぞれテクノロジーソリューションおよび営業部門、グローバルコーポレートおよび海外部門を担当。山本正已取締役会長は、取締役シニアアドバイザーに就任する。

 時田次期社長は、田中社長の6歳下。経営トップの若返りを図ることで、成長戦略を加速させる。

 時田次期社長は、1962年9月2日生まれ。1988年4月に富士通に入社。入社後にはシステム本部に配属。主に金融部門を担当し、2005年までは複数の大手生命保険会社の大規模システム再構築などを担当してきた。

 「メインフレーム、UNIX、Windows、インターネットといった技術革新を経験してきた。いま起こっている技術変化に対しても、このときの経験が生かせる」(時田次期社長)とする。その後、メガバンクを担当するとともに、金融分野におけるSIビジネスを統括。「レガシーの勘定系システムをオープン化するために、さまざまな課題解決に取り組んできた」という。

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