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業界人の《ことば》から 第340回

富士通の人材と技術は優秀だが、未来を描くのが難しい状況

2019年04月26日 13時00分更新

文● 大河原克行、編集●ASCII

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現場のノウハウや経験を生かす

 2014年6月に金融システム事業本部長として、金融機関全体を担当。Fintechの流れにあわせて、金融機関のデジタル対応にも取り組んできたという。2015年4月に執行役員に就任。2017年4月に執行役員 グローバルデリバリーグループ副グループ長を経て、2019年1月に執行役員常務 グローバルデリバリーグループ長に就任していた。

 ここでは、世界8ヵ国にサービスデスクやオフショア開発の拠点を設け、1万2000人の陣容で展開し、グローバルカンパニーの顧客に対応。この間、時田次期社長はロンドンを本拠地としてこのビジネスを統括した。

 「入社以来、一貫してお客様に近いところで働いてきた。そして、テクノロジーの変遷とお客様ニーズの多様化、厳しいコンペティションを経験してきた。富士通は、形をかえ、質をかえ、サービスオリエンテッドカンパニーへと変わろうとしている。最前線で培ってきた現場のノウハウや経験を、成長戦略に生かし、さらなる成長につなげることが、私に求められていることである」とした。

 社長就任の要請時期については明らかにしなかったが、「もちろん驚いたが、大変光栄だとも感じた。迷いもあったが、期待に応えたいと考え、覚悟を決めた」と語る。

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